生きる力

ピアノは、コンクールに参加を続けることで、集中力や精神力などが育まれ生きる力が養われると思います。

ピアノのレッスン以外でも、競技会やコンクールに参加さることで、同じように生きる力が養われると思います。

生きる力は、ピアノに限らず、熱中できるものがあれば養われると思います。

ピアノで生きる力を養う為には、まずはピアノが大好きになり、ピアノを弾くことに熱中してもらえるように導くことが重要ではないかと思います。

「好きこそ物の上手なれ」ということわざもあります。

トロフィーを人参のごとくぶら下げて「頑張れ、頑張れ」と言っても、ピアノを弾くことを楽しいと思いピアノを弾く喜びを感じられなければ、頑張れないのではないかと思う。

主体がピアノを弾くようにならなければダメなような気がする。

なぜピアノを習うのか?

ピアノを弾くことが楽しいからです。

ピアノは、演奏を楽しむことなのです。

演奏を楽しむということは、自分の演奏を聴いてもらうことで喜びを感じるのです。

聴いてもらう対象は、親であったり、指導者だったり、オーディエンスです。

演奏を聴いてもらうことで感じる喜びとは、人とのつながりの喜びであったり、認められているという喜びだったり、コミュニケーションの喜びなのではないでしょうか?

ピアノの喜びとは、コミュニケーションの喜びでもあるのではないでしょうか?

人間は一人では生きられないと言われます。

精神的に良くないのは、「孤独」と言われます。

ピアノは、ピアノを通して人と繋がることができます。

ピアノレッスンの究極の目的とは、人と人の「輪」なのではないかと思う。

バレエやスイミングなどの運動系は、老人になると肉体的に生涯続けるのは難しいと思いますが、ピアノは老人になっても弾き続けることができますので、ピアノの「輪」は死ぬまで継続も可能です。

癌を患っても、ピアノは死の直前まで楽しむことができます。

私がお教えした生徒さんの中には、癌を患ってレッスンにお越しになられてお亡くなりになられた方も数名おります。