生きる力を養うピアノ教室

生きる力を養うピアノ教室

生きて行くのに必要な力は、ピアノ学習で養うことが出来ると今朝実感しました。

生きて行くのに必要なこととは、

①小中高で学ぶ基礎学力

②どんな時でも冷静に考えられる判断力と行動力

③どんな状況下に置かれても「自分は大丈夫」と自分を信じられる心

真剣にピアノを学んでいれば養われる力です。

実は、今朝、生まれて初めて119番消防車のお世話になりました。

危うく火災になるところでしたが、火傷も怪我も火災も大丈夫でした。

つくばの家(お教室)で朝ごはんの支度をしていたときのことです。

ガスコンロに付いているグリルでシャケを焼いていたらグリルに火が付いてしまいました。

すぐにグリルを取り出し、空気を遮断すれば魚の油が燃えきれば火が消えるかなーと思いグリルの上に蓋を壁せたのですがなかなか消えず「やばいかも」と思い毛布を掛け、119番に電話をして指示を仰ぎました。

消防署の方からは、「上に欠けた毛布は濡れていますか?」と言われて、油に水が入ると良くないと思ってぬらしていません」と申し上げましたら、毛布の上から水をかけ続けてください、消防車が一台向かっているので、玄関の鍵を開けておいてください」と指示をして頂きましたので、グリルをベランダに出しペットボトルで水をかけ続けて消防車の到着をお待ち申し上げておりました。

消防車が到着して、ベランダのグリルの毛布を取り払った時には、すでに火は消えており、消防作業はありませんでしたが、火災扱いとのことで、2時間くらい消防署の方と、後から来た警察の方から色々なことを聞かれたり、キッチンの写真やグリルの写真を撮られたりしました。

消防署の人は、「火傷はないですか?怪我はないですか?」と何度も聞いてくださいましたが、火傷も怪我もなく、キッチンもなんともありませんでした。

煙は出ていたのですが、エアドックと空気清浄機を稼働させていたので、さほどではありませんでした。

119番に電話をした理由は、グリルに毛布を掛け、消防署の人に毛布に水をかけるように指示を受け、指示通りに行い、おそらく火は消えたと思ったのですが、もしも鎮火していなかった場合のことを考えて119番に電話をした次第です。

119番に電話をする前に、毛布をかけることをしなかったら、想像ですが、火が天井まで上がってしまって大変なことになっていたと思います。

ただ、毛布を水で濡らしてかけると良いということを知りませんでした。

消防署の方に「このようになった時は、最初にどうすれば良いのでしょうか?」と伺いましたら、「バスタオルを水で濡らして掛けると鎮火できることもある」とおっしゃってました。

家庭用の消火器は入っている量が少ないので消すのは難しいかもしれないと言われました。

何事にも原因がありますが、今回の原因は、グリルパンに水を入れずに魚を焼いてしまったことのようです。

正しく使わないと危険ということを思い知りました。

魚をグリルで焼く時、皮をカラッと焼きたいのでグリルパンに水を入れるのは嫌だったのですが、私のミスでした。

反省です。

健康の為に、天ぷらや揚げ物は作らないので、油をたくさん使うことはないのですが、魚の油で火事になるとは思いませんでした。

考え方を見直すきっかけになりました。

コンセントにゴミが溜まると発火する可能性もあると言われました。

慌てず冷静な対応ができた自分を誇りに思います。

ボラボー

基礎学力(知識)と精神力は重要ですね。

学校のお勉強は、しっかり学びましょう。

なぜ学校に通い勉強をしなければならないのか?生きて行く方法を学ぶ為ではないでしょうか?

ちなみにですが、グリルに毛布を掛ける行動が出来たのは、身体障害者施設で介護の経験をした時に、消防署の方による消火訓練を受けた経験があるからです。

実際に消火器を使っての訓練と、AEDを使っての心臓マッサージの訓練を受けた経験があります。

頭だけで理解しているよりも、実際の経験は重要であると思いました。