生きる力とは。結城美帆子

生きる力とは、死が訪れるまで生きていける力。生きて行くために大切なことは、自分で考え自分の責任において行動できることではないでしょうか。そのために必要なことは、自己肯定感、自分を信じられることだと思います。褒めて育てると、褒められることしかやらなくなりますから、自己肯定感は育ちにくいのではないでしょうか?私は致しませんでしたが、犬を訓練する時は「飴と鞭」で、鞭が嫌で、餌が欲しいから人間の言うことを聞いているだけなのです。犬の主体性はありませんし、犬が主体的に行動をしてしまったら人を噛んだり襲ったりして共存はできなくなります。犬の訓練で一番大切なことは、主従訓練なのです。犬を飼っている人で、「子供と同じですから」と言う人がおりますが、こう言う人は自分の子供を『ペット』のように育てたのかも知れませんね。犬は最後まで(死ぬまで)飼い主から自立するなんてことはありませんが、人間は親から自立していきます。自立させなければいけませんね。なのに、人間の子供に、飴と鞭の主従訓練はおかしいと思いませんか?人間には、心があるのです。心に働きかけをして、心を成長させましょう。心を成長させるためには、感動体験を多く積むことです。それも親子でたくさんの感動体験を積むことです。そしたら、心が豊かに育つことでしょう。音楽は、たくさんの感動体験ができます。本物の生の演奏を親子で聴いてみてください。眠くなって寝てしまっても良いのです。眠くなったことも心の動きですから、心地良く眠れる音楽だったと言うことです。どうぞ、子供の時に、親子でたくさんのことに共感して感動体験を積んであげてください。そしたら、お子様は、自己肯定感が高まり、自分で考え自分の責任において行動できる人間に育ちます。生きる力が育ちます。私は、ピアノのレッスンでも、飴と鞭は使いません。よって、叱ったり、過度に褒めたりは致しません。本人の主体を引き出し、伸ばすレッスンをしております。自分で考えるレッスンです。親や言われてのレッスンではなくなります。