ご紹介を頂き、生徒さんが片山柊先生のレッスンを受けてきました。
片山柊先生は、2017年ピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞された方です。
片山先生がピアノを弾きながらレッスンをしてくださいまして、とてもわかりやすかったです。
生徒さんは、大きな感動と喜びを得られたようです。
ピアノを学ぶ上で、感動はとても大事なことです。
ピアノの指導やコンクールについて悩んでいたのですが、片山柊先生のレッスンのおかげで悩みが解決できました。
ピアノを学ぶのに、趣味も専門も関係ないのです。
これはラカン派の精神分析が、患者と教育分析を区別しないのと同じです。
ピアノが上手くなりたい想いは、趣味の人も専門コースへ進みたいと思われる人も同じはずです。
趣味だからソルフェージュや音楽理論・音楽史を学ばなくてもよいということはないのです。
フランスは、ピアニストを目指す人だけが音楽大学で学んでいるわけではありません。
どこまで追い求めるかです。
趣味だからこの程度でいい、ということではないと思います。
コンクールは、結果を求めるものではなく、如何に自分の音楽を創り表現豊かな演奏ができるかが大事で、結果は後からついてくるものです。
コンクールは、結果も大事かもしれませんが、結果を求め過ぎると枠にはまった演奏になってしまい、個性が無い演奏になっているように思います。
自由に表現するためには、基礎をしっかり学ぶ必要があります。
生け花も、私は池の坊で学びましたが、最初は立花と言って一直線上にいけることを学び、次に自由花を学びました。
趣味と専門の違いは、ピアノを生業にするかどうかではないでしょうか?
要するに、ピアノを教えることや演奏をすることで、生活の糧を得ているかどうかだと思います。
指導力のあるピアノ教師とは、どんな人にでもピアノの楽しさと喜びを伝えることが出来る人と思っております。
純粋にピアノを楽しみ音楽を楽しみたい方、音楽の感動と喜びを分かち合いませんか?
結城美帆子ピアノ教室では、随時体験レッスンをお受けしております。
幼児〜熟年まで初心者歓迎です。
ピアノに興味を示しましたら3歳から可能です。
自閉症やADHDなど軽度発達障害のお子様もレッスンを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
音楽と共に心豊かな人生を!