津久井やまゆり園無差別殺傷事件、植松聖被告に死刑判決。結城美帆子

悲しい事件でした。

悲しい判決が言い渡されました。

死刑になれば、全てが解決する問題なのでしょうか?

私は、植松聖被告の事件も、新型コロナウイルスの問題も、根っこにあるものは同じような気がします。

人間にとって何か大切なものをなおざりにしてきた結果ではないかと思います。

私が介護の勉強をしていた30年前は、広辞苑に「介護」と言う言葉はありませんでした。

介護福祉士という国家資格もケアマネージャーと言う国家資格も仕事もありませんでした。

介護って、資格がないとできないものなのでしょうか?

なぜ、介護福祉士やケアマネージャーという国家資格が生まれたのでしょうか?

私は、個人主義が先行し過ぎ、家族関係が崩壊したことも一つの理由ではないかと思います。

親を施設に預けるようになってしまったこと。

親を施設に預けるのが普通になってしまったこと。

障害者を施設に預けても、親は心を痛めなくなったこと。

色々な人がいるのが家族ではないでしょうか。

みんなで助け合うのが家族ではないでしょうか。

愛は報酬を求めませんが、仕事は報酬を求めます。

施設で働く職員は、仕事で介護をしているのです。

施設で働く職員は、介護で報酬をもらって生活をしているのです。

もっと家族の愛を大切にして欲しい。

もっと親を愛して欲しい、もっと子供を愛して欲しい、そしたら、津久井やまゆり園のような悲惨な事件は少なくなるのではないでしょうか。

障害を持って生まれてきた子供を、もっと大切に育てて欲しいと心から願います。

薬で抑えてしまうようなことは、なるべくしないであげて欲しいと心から願います。

親の愛情をたくさん受けて育った子供は、親が年老いた時に親を大切にするはずです。