民が強権を望むようになると危険。結城美帆子

今の状態は、日本が太平洋戦争に向かって行った時と同じような気がする。

人間の集団心理は、新型コロナウイルスよりも怖いかもしれない。

新型コロナウイルスに感染する恐怖よりも、感染した場合や、自分が感染源となって他者を感染させてしまった場合の、世間からのバッシングに恐怖を抱いている人が多いように思う。

すでに、集団差別もあちらこちらに起きているように思う。

今は、情報過多になっているから、それが不安を生んでいるのではなかろうか?

先が見えない時は、動かないほうが安全。

わからない時は、やみくもに動かないほうが体力を温存できる。

大海原で遭難した時のことを想像したら、どうするか?

人生、時には待つことも必要、あえて新しいことをしたり余計なことを考えないで現状を維持して待つことも必要、耐えることも必要。

下手にもがくと、体力だけが奪われ沈没してしまう。

とりあえず、今は医療が安定するまで、ジタバタせず現状維持で待つ。

けして、集団心理に飲み込まれてはならない。

戦争は、人と人の殺し合い。

戦争は、人が人を殺しても勝てば罪に問われることはないが、生涯苦しむことになる。

戦争経験者は、戦争は二度と起こしてはならないと言います。

私も同意見。

新型コロナウイルスとの戦争という人もいるが、私は戦争とは思わない。

ウイルスと人間は、次元が違う。

天然痘は無くなったし、結核の流行も収まっている。

いつか近い将来、新型コロナウイルスの流行も収まると思う。

当たり前の生き方をしませんか?

発熱して具合が悪い時は、仕事を休んだり学校を休んだり、レッスンを休むのは、当たり前のことではないでしょうか?

発熱して具合が悪い時に、レッスンに来ても見になるレッスンはできないでしょう。

発熱して具合が悪い時に、レッスンをしても良い指導はできません。

今はあるかどうかわかりませんが、私が小・中学生の時は、学校を1日も欠席しなかった人がもらえる「皆勤賞」というものがあった。

お勤めをしている人には「皆勤手当」なるものがあったように思う。

今思えば、実にナンセンス。

休まないことが「責任」を果たすということではないと思うが、日本人は休むことを悪と捉えるようだ。

これって、スパルタ式兵士を育てる教育の名残ではなかろうか?

国民健康保険も、もともとは、元気な兵士を育てるためだったのです。

今の1961年から始まった国民健康保険制度は、戦後作られた法律で、誰もが安心して平等に医療を受けられるように、そして国民が健康で生きられるようにとできた制度です。

しかし、今、新型コロナウイルスの影響で、誰もが安心して医療を受けることが難しくなっている。

安心して誰もが平等に受けられる医療が整うまで、アタフタせず待ちましょう。

責任追及をすることは、人を追い詰めることです。

追い詰められて逃げ方を知らない人は、自死するしかなくなりますので追い詰めるのはやめましょう。

人間は弱いです。

追い詰められたら、逃げ場を見つける間も無く殺されてしまいます。

自殺は、他殺です。

私も注意をしますので、あまり責任責任と自分自身を追い詰めないようにしましょう。

どんなに頑張っても、出来ることはたかがしれてる。

なんて、自分へのメッセージでした。

なんか、今みんなが、マスクをして、レジの人はゴム手袋をして、みんなが汚いものを排除しているように思う。

なんか怖い。

私が以前仕事をしていた介護施設では、介護をする時、排泄介助の時もですが、ゴム手袋をしませんでした。

若かった私は、最初戸惑いましたが、先輩の介護士さんから「自分の親だったらゴム手袋しないでしょう。自分の子供のオムツを変える時ゴム手袋をしなかったでしょう。自分の親だと思ったら、自分の子供だと思ったら、ゴム手袋をしないでしょう。自分の親を介護するのと同じ気持ちで業務を行ってください。」と言われて、自分の愚かさに気付かされました。

マスクやゴム手袋をするということは、人と人の間に壁を作るということのようにも思います。

私が声楽のリサイタルをさせて頂いた時、どうしても暗譜が不安だったので、当時は暗譜をしない演奏家もおりましたので、先生に伺いましたら、「譜面台を置くとお客様と壁を作ってしまうようで嫌なの」と言われました。

先生に言われてハッとしました。

そうなのです。

壁を作りたい心理ってあるのです。

ひきこもりの人が、マスクをして外に出る心理と似ているかもしれません。

今、みんながマスクをしています。

心理的の面で大丈夫かなと思います。

みんなが引きこもり状態です。

家にいてくださいというわけですから、家に引きこもってくださいと言われているわけです。