皆さま、おはようございます。
ピアノ教師の結城美帆子です。
本日もブログにご訪問頂き誠に有難うございます。
昨日は、NTTの営業の方からお電話がありました。
以前、インターネットタウンページを使っていたからだそうで、「紙のタウンページの発行が終了になるので、記念になりますから広告を出しませんか」とのお話でした。
電話番号案内の104も終わりになるそうです。
今は、インターネットで検索できるようになりましたからでしょうね。
私が電話を購入した時は、加入権が10万円と電話を入れるのに10万円と20万円かかりました。
加入権の10万円は電話を解約する時に戻ってくると言われましたが、色々変わってしまって戻らなくなりました。
時代の変化なのでしょうね。
国民皆保険も今までとは変わるようですから、時代の変化についていけないと生きていくのが大変ですが、自分の生き方をしっかり持っていれば何があっても悔い無く人生の終わり迎えることが出来るのではないかと思っています。
ピアノ教室のあり方も変化しているように思いますが、音楽の本質を伝え続けたいと思っています。
音楽は、楽しく幸福な人生を送るためにあるのです。
競争したり、他者と比べたりするものではありません。
音楽は、音で風景や情景、誰かの気持ちや様子、心の中の思い、などを表現する芸術です。
文化芸術は、人間が人間としての心を育み楽しく幸福な人生を送るために必要なものです。
ピアノのレッスンは常にライブであり、先生と生徒のセッションです。
レッスンが、生徒さんの人生における心の糧となるか、嫌な思い出、劣等感として残ってしまうかは、指導者の指導の仕方にかかっています。
私は、心から音楽を愛しています。
音楽の偉大さ素晴らしさを伝え続けたいと思っています。
ピアノを弾くと言うことは、ピアノを媒体として音楽の美しさや楽しさに出会っていくことであり、ピアノを習うと言うことは、ピアノを弾くことによって人としての感性を養い、その後の人生を心豊かに生きていく力をつけることにほかなりません。
小さな美しいもの、小さな温かいもの、それぞれの子どもの歩幅で、てくてくと、ともに拾い集めていく人生の同伴者がピアノの先生です。
結果を求められるコンクールの指導に重きを置いてしまうと、音楽の本質を逸脱した指導になってしまうような気がしますので、結城美帆子ピアノ教室では、コンクールは他者と競争するものではなく自分自身が成長することを目的としてコンクール参加者の指導を行っております。
色々な業種の方とお会いしますが、この頃はお子さんにピアノを習わせているか習わせていたか?ご自身がピアノを習った経験が有るか無いかを聞いてしまいます。
文化芸術を大切に考える方とお付き合いをしたいです。
最後までお読み頂き有難うございました。
今日も素敵な一日になりますように!