本音は、みんな死にたくないのでしょうね。

新型コロナウイルスの感染が出始めてから、老人ホームに入所されている人たちの考えが変わったと聞きました。

新型コロナウイルスの前は、延命治療を望まないという人が多かったようですが、新型コロナウイルスの感染が出始めてからは、最後まで治療を受けたい、新型コロナウイルスでは死にたくない、とおっしゃる方が増えているようです。

ピリピリしている人も見かけますが、みんな新型コロナウイルスで命を落としたくないのでしょうね。

私は、祖父の介護から始まって最後は母の介護でしたが、病気の家族を介護するのは肉体的にも精神的にも金銭的にも大変です。

家族を介護した経験から、『生きるとは何なのか?尊厳とは何なのか?本人にとって家族にとって理想の死に方とは?』をずっと考えて参りましたし、今もなお考え続けております。

介護を受けている人も辛いと思いますが、介護する人も心が折れそうになる時があります。

介護保険を使ってどのような介護が受けられるかのアドバイスはケアマネージャーがしてくれますが、介護を受けている人と介護をしている人の心のケアをしてくれる人は、公的にはおりませんし、それぞれ違うので、そもそも心をケアすることなんてできないのではないかと思います。

私は、介護生活をしている時、抽象的な意見を言われるのが一番腹が立ちました。

家族の介護を経験し、最期を看取ってきた経験で得たことは、全てに意味があると思えるようになったことです。

全てに意味があると思えるようになりましたら、自分に起きる全てのことが受け入れられるようになりました。

コロナにも意味があると思います。

ちなみにですが、私は人工呼吸器もエクモも不要です。

最期は、鎮静剤と鎮痛剤を使ってもらえたら良いなと思います。

鎮静剤と鎮痛剤は、人生の最期に使って欲しいと願っているので、普段は鎮静剤とか鎮痛剤などは極力使わないようにしております。

自分でコントロールが可能なものは、薬に頼らないようにしております。