昨日のレッスンで。結城美帆子

アメリカから帰国されたばかりの幼稚園生でしたので、英語の歌も有るバステインを使ってレッスンを始めたのですが、拍子の中にリズムを割ることが上手く出来なかったので、途中からバイエルに変更しました。

現在、小学1年生です。

昨日のレッスンで、レッスンが終わった時に「バステインとバイエルどっちが弾きやすい?」と聞きましたら、「バイエル」とお答えがありました。

バイエルに変更してからは、ミスタッチが少なくなり、初見演奏がスムーズになっております。

バステインは、楽しい曲で出来ているのですが、弾き方の基礎がわかりやすく学べるのはバイエルではないかと思います。

バステインは、曲目が付いているので楽しそうなのですが、バイエルは番号しかついておりませんから楽しそうには見えないのです。

なので、バステインとバイエル両方の教則本をご覧頂いて生徒さんと親御さんにどちらかをお選び頂くと、これまで全員がバステインを選ばれました。

バステインは、教則本に毎日家でやる課題も書いてあるので、親が毎日練習に付き合えるご家庭の方でないと難しいように思います。

私は、幼児でも本人主体にレッスンをしておりますので、原則親が家で子供の練習に付き合わなくても大丈夫なのです。

幼児でも弾ければ楽しいですから1人で弾きます。

家で練習しないのは、弾けないから、できないから弾かないのです。

生徒さんが練習しないのは、指導者に責任があるのです。

お家で弾けるようにして家に帰すようにしないとダメなのです。

その為には、生徒さんの理解力により30分レッスンでは両手のレッスンまでできない時があるので足りないときがあるのです。

私のレッスンは、まず楽譜を読むことから教えて、次に右手のレッスン、次に左手のレッスン、次に両手のレッスンをして、両手で弾けるようにしてお帰り頂くようにしておりますが、生徒さん能力によって30分のレッスンで1曲仕上がらない方もいるのです。

目安として、バイエルは30分レッスンの場合1曲を両手で弾けるようにしておりますが、生徒さんの能力によって1曲を弾けるようになるのに60分かかる方もおります。

レッスンでスラスラ弾けるようになったものを家で練習するのはけして大変ではないと思います。

できない曲を練習するのは大変だと思います。

昨年までは、生徒さんの状況によって、サービスで無料で延長してレッスンをしたり、時間が延長できない時は別の日にお越し頂いて無料で補講レッスンをしたりもしておりましたが、不公平感もあるので、現在は30分レッスンの方は30分まで、60分レッスンの方は60分としております。

ただし、コンペティションに参加される方の補講レッスンは、時間に制限を設けず2時間程度レッスンをしている生徒さんもおります。

私は、どの生徒さんもピアノが上手に弾けるようにしたいのです。

ただそれだけなのです。