日大と関西大学のアメリカンフットボールの事件についてピアノの指導者としての意見。結城美帆子

加害者の青年は、親に相談できなかったのでしょうか?父親に相談できなかったのでしょうか?信念を持った親に育てられたのであれば、コーチや監督に言われたくらいで、相手に怪我をされるような反則行為を実行するようなことはないのではないでしょうか?もしかしたら、相手の言っている言葉の意味が理解できなかったのかもしれませんね。ピアノのコンクールや受験の時などは、先生から「お手てをつないでは合格できないですからね」とか、「一位は一人なんですからね」など言われたりもしますが、私は生徒の皆さんに「コンクール、コンペティションは、誰かと争うことでは無く、作曲家の想いを深く読み取りもっと上手に弾けるようになるように深く勉強する為にあるのです」と申し上げております。そして、〇〇ちゃんの演奏を聴いた人たちが「ピアノって素敵だな。私もピアノを弾いてみないな。僕もピアノを弾いてみないな。」と思ってもらえるような演奏ができるようになると良いね。と申し上げております。音楽のコンクールでも、今回のアメフトのようなことはあります。バイオリンニストの千住真理子さんが、当時は「毎日音楽コンクール」と言う名前でしたが、バイオリンを折られた事件がありました。音楽の世界は、嫉妬や妬みがすごい世界なのです。靴の中に画びょうを入れられたり、飲み物に下剤を混入されたり、色々なことがあります。私の恩師であった東敦子先生は、「何があっても動じない強い精神の持ち主でなければ、演奏家として生きていくのは無理です。」と、おっしゃっておりました。そして、「何があっても子供を守るのは親の役目、子供を守れるのは親しかいません。」ともおっしゃっておりました。幼児から大人まで参加できるピティナピアノコンペティションのたかが地区予選でさえ、舞い上がっている親を時々見かけます。結城美帆子門下生の親御様方は、皆さん信念をお持ちになって子育てをしていらっしゃると思いますので、安心しております。もし、コンペティションの会場で周りの雰囲気に飲まれそうになった時は、わたくし結城美帆子を思い出してください。それでも不安が軽減できない時は、電話を頂いても構いません。コンペティションへの参加する目的は「他人と争うと言うことでは無く、ピアノを音楽をより楽しむ為に深く勉強する為に参加をする」と言うことを忘れないように致しましょう。