新型コロナウイルスの感染不安や死の不安をどうしたらよいか?

新型コロナウイルスの世界的流行しているさなか、誰もが感染の危険にさらされており、そして、それによって死ぬ危険にさらされております。

新型コロナウイルスに不安を抱いているのは、死に対する不安ではないでしょうか?

あなたは、死の不安に耐えることができますか?

死の不安に耐えきれない人は、見て見ぬ振りをし、できるだけそのことを考えないようにする人もいるようです。

死の不安から逃れようと占いや宗教にのめり込む人もおりますね。

死の不安を否認するのではなく、死の穴を覆い隠すのではなく、死の穴を認め、死を受け入れ、死の不安に耐え得るようになることです。

ハイデガーの言葉を用いるなら、Sein zum Tode「死と向き合う存在」としての人間の本来性に立ち返ることです。

今を悔いのないように精一杯生きることです。

ただ、不安がって何もしないで時間を過ごしていたら、何もしないで死んでいくだけです。

できることを精一杯やりましょう。

新型コロナウイルスでピアノのレッスンをおやめになられた方もおりますが、やめずに続けられている方もおります。

やめずに続けられている方は、ピアノが上達したばかりか人生の質と価値も高められたのではないでしょうか。

今を悔いのないように精一杯生きていれば、人生の最期が訪れた時、穏やかに受け入れることができるのではないでしょうか。

私は、まだ人生の途中なので絶対とは申し上げられないのですが、亡き先人の生き方ををみると、そのように思います。