感染防止策の基本をしっかり行うことです。
その為には、知識と知恵が必要ではないかと思います。
新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染とエアロゾル感染と言われているわけですから、飛沫を浴びないようにすることと、他者が触ったところは触らないようにするか触ってしまった場合は手指の消毒をすることと、換気をすることで、感染防止ができるでしょうから、経済活動も学びも続けられるのではないでしょうか?
すべての人が感染しているわけではないのです。
喋りながら食べるのをやめれば良いのではないかと思います。
マスクはウイルスを通してしまうということですから、本来はマスクはあまり意味がないようにも思いますが、マスクをしていれば顔を触らなくなるので接触感染のリスクが減らせるのではということでマスクをしましょうと言われていたと思うのですが、子供達を見ていると、しょっちゅうマスクを触っているので、むしろ不衛生のような気がしてます。
生徒用のピアノと指導者用のピアノの間に、テレビに出演している人のようにマスクをしないで飛沫予防シートかアクリル板を使ってのレッスンの方が良いのではないかと考えております。
生徒さんに近づいて教えなければならない時は、私がフェイスシールドをつければ、お互いの飛沫は防げるのではないかと思います。
生徒さんには、私の方を向かないようにしてもらえれば、生徒さんがマスクをしなくても飛沫感染のリスクは下がるのではないかと思います。
ただ、自閉スペクトラム症のお子さんは、主体がないので他者が確認できないと自分の存在を実感できないようなところがあるようなので、たえず私の方を見て喋りますし、楽譜を自力で目で追うことが出来ないので楽譜を指し棒で刺してあげたりもしますので、けっこう飛沫を浴びているのです。
「むだ話はしないように」と注意をしても直すのは難しいですし、咳エチケットも教えても出来ませんし、どうしたらよいかと悩んでおります。
私が感染したら元も子もないですから、秋冬に来るであろう第二波に向けて、感染予防が困難な生徒さんのレッスンは難しくなるかもしれません。
第二波は、一波よりも高くなるのではないかと思ってます。
高くなっても自粛要請が出ることはないのではないかとも思います。
個人が一人一人の知識と知恵で、感染防止対策を講じることになるのではないかと思います。
感染してお亡くなりになられた方もおりますが、感染せず生き延びている人もおります。
どのような人が感染して、どのような人が感染しないのか?
一人一人がよく考えて日々の行動をすれば、経済活動も学びも止めることなく続けられるのではないかと思います。
ピアノは、継続的な練習を止めたところでレベルアップも止まりますから、ピティナピアノステップ展開3合格までは練習を止めないように致しましょう。
世阿弥の花伝書にも書いてあります。