新型コロナウイルス。結城美帆子

5月6日外出自粛要請が解除されるとは思えない。

新型コロナウイルスが収束しても、以前と同じように生活ができるとは思えない。

今まであった何かが無くなり、何かが新しく生まれるような気がする。

新型コロナウイルスは、私たち人間を試しているように思う。

お金と命の選択を迫られているのではないかと思う。

「お金か命か」この問いは、ラカンの精神分析の著書の中にも出てきた。

人生は、チョイスの連続のような気がする。

今の日本は、お金も命も両方欲しいと駄々をこねている子供のように思える。

ラカンの精神分析には、「父の名」と言う言葉が頻繁に出てくる。

どちらか一方を選ぶ決断を促す役目は、父親的存在のようです。

日本は、母親的存在が強くなり過ぎて、父親的存在が薄くなり過ぎてきたように思う。

だから、どちらか一方を選ぶことができず、子供が親の愛情を独り占めするように、大人になっても子供の愛のままで、大人の愛のように愛を与えることができない大人がたくさんいるのではなかろうか。

だから、決断できない。

人と違う方向を向くことを恐れたり、多数の人と同じにしていないと不安になったりする人がいる。

自分の頭で考えて、自分で判断・決断できない大人がいる。

ピアノ教室も、ピティナがオンラインレッスンと言えば、みんながオンラインレッスンを始めたりする。

ヤマハやカワイの音楽教室は、契約上の問題があるから雇われている講師がオンラインレッスンをすることはできないようです。

ピアノは、個人レッスンなので、レッスン室を3密(密閉・密集・密接)を防げるように環境を整えて、感染していそうな人をレッスン室に入室させないようにすれば、レッスンは可能ではないかと思う。

新型コロナウイルスが、結核のように空気感染もするという場合は、レッスンをすることはできませんが、飛沫感染と接触感染及びエアロゾル感染であれば、レッスンができないことはないと思います。

こんな時に、なぜレッスンを続けるのか?と言われる人もおりますが、私のレッスンの目的は普通にピアノが弾ける子供を育てることで、レッスンの目標は全ての生徒が上級レベルまで弾けるようになることなので、生徒が意欲を失わないようにたえず課題を出し目標が達成出来るまで、私の命が続く限りレッスンを止めることは致しません。