教師どうしのイジメ。結城美帆子

私は、ピアノの指導以外に、精神分析的心理相談も業務として行っているのですが、色々な職種の方が相談に来られます。

学校の先生や看護師の方のイジメの相談もあります。

イジメは、どこにでもあります。

親が子供に教えるべきことは、イジメをしないことはもちろんですが、イジメを受けた時にどうすれば良いかを教えておくと良いですね。

相手を変えることは不可能ですから、自分が動くことです。

依存するのをやめることです。

守秘義務があるので具体的なことは言えませんが、イジメで悩んでいる人たちには、共通していることがあるように思います。

子供にも同じことが言えます。

人間社会から、イジメが無くなることはないと思います。

政治家だって、ある種イジメで自殺している人がおりますからね。

人間、追い詰められると、回避の仕方を知らない人は自殺するしか無くなります。

イジメで悩んでいる人に共通していることの一つは、挫折の経験です。

小学校の先生を夢見て、一生懸命に勉強して努力をして、小学校の先生になった人。

看護師を夢見て、一生懸命に勉強して努力をして、看護師になった人。

挫折の経験が無い人は、心の中で無意識に「自分は正しいことをしている、自分は間違ったことはしていないのに、こんなに努力しているのに報われないはずがない。」とか思っている人が多いように思います。

社会で生きていける力を身につけるためには、成功体験も必要かもしれませんが、挫折の経験も必要ではないでしょうか。

人間の心には、妬みや嫉妬がありますから、イジメはなくならないと思います。

お子様には、イジメを受けた時の対処法を教えておくとよろしいと思います。

また、なぜ、イジメはいけないのかも教えておくとよいと思います。

イジメをすると、法律上、拘束され自由を奪われる可能性があるということを教えておくとよいと思います。

でも、イジメの定義って難しいです。

自分はイジメをしているつもりはなくても、相手がイジメを受けていると思っている場合もあるようですし、反対に、自分はイジメられていると思って悩んでいるのに相手はイジメをしているなんて全く思っていない場合もあるようです。

なので、なぜイジメがいけないのかと聞かれたら、ルール(法律)を守ることを教えることなのかな、、、と思います。

倫理なんていうのは、子供は理解できないですし、発達障害の人も倫理とか人間としてなんて教えても理解できないと思いますからね。

発達障害の人は、心の理論に問題があるようですからね。