(故)日野原重明先生のお言葉。結城美帆子

(故)日野原重明先生は、私が理事を務めるNPO法人日本障害者ピアノ指導者研究会およびNPO法人全日本障害者音楽連盟の名誉会長で、聖路加国際病院の院長先生でもありました。

昨日、会報が届き、日野原重明先生のお言葉が載っており、胸に留まったので、書きます。

【何かの目的を心に抱き初めて希望が生じる    やりたいことがない者には希望がない】

ピアノを始める時、子供にピアノを習わせる時、目的を心に抱きましたでしょうか?

私が悩んでいたことってこれだったんだと思いました。

私は、ピアノを学んでいる時、つねに目標があり、目的があったのです。

だから、練習時間なんて気にならなかったのではないかと思います。

問い合わせでよくある質問の中に、「1回のレッスン時間はどれくらいですか?週何回ですか?お月謝はうちの子はいくらですか?先生はどちらの大学の出身ですか?振替レッスンは有りますか?」がありますが、現在は、昔と違いホームページというものである程度公開されておりますし、指導方針や考え方などもホームページを見れば書いてありますので、以上のような質問は、当教室の場合ホームページをご覧いただけばわかります。

近くでレッスン料金が安い教室を探している方には、当教室は合わないと思います。

私は、ピアノのレッスンを通して、人間力を身につけて欲しいと思っております。

ただピアノを弾けるようにするだけがピアノ教室だったら、ピアノは多少お金がある人と経済的に裕福な人の道楽になってしまいます。

私は、命がけで音楽を学んできました。

けして、道楽で音楽を学んできたつもりはございません。

私は、音楽を学ぶ中で、生きるとはどういうことか?人間とは何なのか?などを深く考え、生きる力を身につけて参りました。

ひとえに良い演奏をしたかったからです。

私は、ピアノのレッスンを通して、人間として人間力を育てて生きる力を育てたいと思います。

【良い演奏は、しつけから】礼儀(あいさつ)・姿勢・人の話をよく聞く・楽譜を大事にする・教えてもらう態度(素直な心)など、人としてのあり方、人間力を養います。

【目的目標の達成する方法を身につける】実現可能で明確な目標を持つことで、継続力が身につき、目標を達成する方法を身につけることができ、自分の夢を叶えるための力をつけることができます。

当教室では、普通にピアノが弾けるようになり、ピアノのレッスンで人として人間力と生きる力を養いたい方を募集しております。

良い演奏は、素直な心と人間力から生まれます。

ピティナピアノコンペティションで演奏を聴いていると、たとえ子供であっても、普段どのような生活をしていて・どのようなパーソナリティで・どのような親子関係で・どのような子供なのかが見えます。

演奏は、人を表すのです。

シニアの方は、普通にピアノが弾けるようになり、ピアノを楽しみながら、脳を活性化させ認知症を予防して、健康寿命を延ばしたい方を募集しております。

「子供がピアノを習いたいというので」とか「ピアノくらいは弾けるようにさせたいので」とか「周りのお友達が習っているので」など、本人や親御さんのピアノを習わせる明確な目的がない方は、レッスンをお引き受けできません。