私は現在、3歳児〜80代の方にピアノを教えております。
一般的な方もおりますが、障害がある方もおります。
どんな生徒さんでも、ピアノを弾けるように教えることはできるのですが、速く弾けるようになり上手に弾けるようになるには、お家での練習が必要なのです。
1曲を毎日10回練習している生徒さんもいれば、毎日3時間〜4時間練習をしている生徒さんもおります。
それぞれでよいと考えていたのですが、練習が少ない生徒さんのレッスンは、指導者としてはいけないかもしれませんが、私も人間なので、正直なところテンションが下がります。
最低でも毎日30分はピアノに向かって欲しいと思います。
障害者の場合は、ピアノが上手に弾けるようになることを目的にしてレッスンをしているわけではないので、お家で練習をしなくても構わないとも思っておりましたが、年齢的に私がピアノを教えられる時間の上限が見えてきましたので、結果を残して死にたいという欲望が出てきたように思います。
私が発達障害の方にもピアノを教えている理由は、発達障害者でも健常者と同じように、いや、健常者よりも上手に弾けるように育てたい、発達障害者でもピアノが得意と言える人間に育てたい、ピアノで自分に自信が持て自分の人生を謳歌できる人間に育てたい、その為に、コンクールを活用して結果が出せるようにしてあげたいのです。
自分を信じることができることは、社会に出て生きていく上で重要なことです。
ピアノで、社会で生きていけるための力を養って欲しいと思います。
これからの時代を生きる人たちは、自分で生きていける力がないと幸せに生きられない社会になって行くような気がするのです。
医療も診断はAIが行うようになって行くような気がするので、技術がありスペシャリストで人間を診ることができるお医者様に人気が集まるような気がします。
検査データばかりを見て患者に目を向けないお医者様は、淘汰されて行くような気がします。
自分の健康は自分で守るような時代になるような気がします。
命を守る為に最低限必要な医療だけが、健康保険証を使って受けられる医療になって行くような気がします。
都内のクリニックは、縛りのない自由診療の医療機関が増えております。
健康保険証を使っての医療では、患者さんのためのベストな医療はできないと言われるお医者様もおります。
私がお世話になっている半蔵門胃腸クリニックの掛谷院長は、国民皆保険を守る為にも、早期発見早期治療と申しております。
早期発見早期治療をすれば医療費が安く済むとおっしゃいます。
半蔵門胃腸クリニックは、検査は自由診療ですが、病気が見つかり治療が必要になった場合は、健康保険証が使えます。
高学歴の人の方が長生きと言われるのは、生きる為の知識が豊富だからではないでしょうか?
高血圧や糖尿病など生活習慣病は、遺伝的要素もあると思いますが、知識と自制心で予防することも可能ではないかと思います。
ピアノがうまく弾けるようになる為には、毎日の練習が必要です。
ピアノがうまく弾けるようになる為には、目標に向かって毎日練習することが必要です。
毎日練習をする為には、自制心が必要です。
ピアノは、健康で長生きする為に必要な自制心を養うことも可能なのです。
私のピアノ指導の最終目的は、自分の人生を謳歌し、健康で長生きして頂くことです。