思いやりのある優しい人に育ってくださることを願います。結城美帆子

昨日、レッスンにお越しになった小学1年生の生徒さんが「トイレを貸してください」と言ったので「どうぞ」と申し上げました。お母様もご一緒です。その生徒さんがお帰りになった後、トイレに行きましたら、トイレのスリッパが元の場所に置いてなくて、次にトイレを使う人が使いやすいようにスリッパの向きも変えてなくて脱ぎっぱなしでトイレから出てきたようです。しつけがなっておりませんね。子供は、教えればできますから教えましょうね。トイレを使った後、スリッパの向きを変えないで脱ぎっぱなしで出てくる大人もおりますが、この方は、今まで親に教えていただいたことがなかったのでしょうね。靴を脱いだら揃えるとか、次に使う人のことを考えて向きを考えて置くとか、どうぞ、ピアノ教室をしつけの場としても遠慮なくお使いくださいませ。8年間ピアノ教室に通ってくださって、とうとう最後の最後まで「お願いします」「ありがとうございました」が聞けなかった生徒さんもおりますが、挨拶は、コミュニケーションの一歩ですから、どうぞ親御様から教えてあげてくださいませ。親がいるのに私が教えるのも如何なものかと思っておりましたら、一度もありませんでした。発達障害のお子様の場合は、挨拶ができない子供が多いですけどね。社会に出て、恥ずかしくないように必要なしつけはしてあげたほうが本人は幸せではないかと思います。私は、社会に出てから知らなくて恥ずかしい思いをした経験がけっこうあります。知らないと言うことは恥ずかしいです。知らないと品格が疑われるのです。コートは、どこで脱ぐかとか、お菓子のいただき方とか、エスカルゴのいただき方とか、桃やメロンのフォークとナイフを使ったいただき方とか、出るところに出ると知らないでは済まされないこともありますから、お子様が大人になった時、恥ずかしい思いをしなくても済むように教えてあげると宜しいのではないでしょうか。エスカルゴ、桃、メロンは、たくさん食べて練習しました。これこそ、練習あるのみでした。あと、伊勢海老のテルミドールも食べるのが難しかったですので、これも練習しました。