幼児へのピアノ指導の難しさと、私がピアノを教えている2つの目的。結城美帆子

様々な親御さんの考え方があり、様々な幼稚園や認定保育園・保育園があります。健常のお子様もいれば、見た目にはわからない発達障がいのお子様も増えているように思います。私がピアノを教え始めた40年前は、ひらがなの読み書きができて、1から10までは言えて読み書きができているのが一般的で、ピアノを習いに来たのですが、体験レッスンもありませんでしたし、今のようにピアノ教室がたくさんあったわけでもありませんでしたし、ピアノを習いたいと来た人には、自分が先生から教えられたと同じように教えておりました。習い始めは、趣味も専門も関係ないのです。基礎は皆同じなのです。でも、今は、色々な事を聞かないと始められないのです。なぜなら、同じ4歳でも、ひらがなカタカナ数字の読み書きができる子供もいれば、何にもできない子供もおります。親御さんの考え方なのでしょうが、家で、ひらがなもカタカナも数字も何も教えない親御さんもおりますし、つくば市には、アメリカンスクールもありますから、英語がしゃべれる幼児もおります。様々な子供が入学して来る公立の小学校1年生の担任をさせる先生は、大変だろうなと思います。私だったら、ノイローゼになってしまってダウンすると思います。私は、ピアノの指導の他に、精神分析療法なるものも行っておりますが、小学校の先生で心を病み休職や離職している方を実際にお見受けしております。自由ですから、どんな教育をするのも自由で良いと思います。自分の力で生きて行ける人、自分の力で稼いで生きて行ける人に育ってくれれば良いと思います。なぜ、勉強するのか?自分の力で稼いで生きて行くためではないかと思うのです。より多く稼げる職業に就くために、一生懸命に勉強するのではないでしょうか?親は、子供が、より多く稼げる職業に就けて生涯生活に困ることなく幸せに暮らしていけることを願って、一生懸命に勉強をさせるのではないでしょうか?統計的にも、生涯得られる賃金は高卒より大卒の方が上だそうです。オリンピックでスポーツが湧いておりますが、本格的にやらせようと言う親は一握りもいないと思います。なぜなら、スポーツで食べていくのは大変だからです。スポーツで食べて行けるのは、ほんの一握りの人しかいないと言うことを親は知っているからです。努力も大切で、努力ができることは素晴らしいことでもありますが、努力だけで食べて行けるほど世の中甘くはないですからね。ピアノにも同じことが言えると思います。努力に努力を重ねてピティナピアノコンペティションで全国大会に出場できて金賞を受賞したとしても、ピアノで食べて行ける保証はありません。たとえ、特級でグランプリ金賞を受賞したとしてもです。ただ、努力は、努力しようと思ってすぐにできることではないので、将来努力を必要とすることに出くわした時には、ピアノで得た努力の経験が活きてくることでしょう。おそらく、現役で東大に合格した人の三分の一がピアノの経験者で、それも、皆相当の腕前と言う由縁ではないかと思います。親が子供にピアノを習わせる理由は、子供のより幸せな人生を願っての事と思うのですが、いかがでしょうか?お子様の、生活の中に音楽・芸術がある教養豊かな人生を願っての事と思うのですが、いかがでしょうか?教養も努力と同じで、すぐに身につくことではないですからね。私は、この2点を目的にお子様方にピアノを教えております。もちろん、絶対にピアニストになりたいと言う人には、私の人脈も使い全力でバックアップ致します。