今日は、パパとお越しになられました。
体験レッスンのお申し込みには、「年中」と書かれていたのですが、早産だったそうで、普通にお生まれになられたら年中さんだった生徒さんです。
学校では、同じ学年でも4月2日〜翌年の4月1日までの子どもたちが同じ学習をしているわけですから、みんなが同じ理解力であるはずはないと思います。
個人レッスンの良いところは、一人一人の発達に合わせた指導ができるということです。
私のレッスンでは、いきなりピアノの教本を使ってのレッスンは行いません。
最初から楽譜を見て弾けるように、まずは、音階を覚えます。
次に、五線譜を覚えて音符を読めるようにします。
次に、リズムを覚えます。
それと並行して、数字と個数を覚えます。
左手と右手を覚えます。
指番号を覚えます。
鍵盤の位置を覚えます。
鍵盤上で、指を見ながら指を動かす練習をします。
ピアノは楽譜を目で追って演奏するので、基本的に手を見ずに楽譜を見て演奏するのですが、まずは、目で見ながら自分で何番の指を動かすのか確認する経験をしないとできませんので、目で見て指を動かすトレーニングを行い、慣れてきたら、指を見ないでも2番のお指と指令を出したら2番の指が動くようにします。
小さい子どもにとって、この作業はけっこう難しいです。
レッスンの最後に、楽譜を目で追う練習と空間認知能力を促す為、パパとボール遊びを行って頂きました。
ボールを投げたり、受け取ったりの作業は、脳を発達させるのにとても良いのです。
〇〇さんは、3回目のレッスンで、ド〜ファまで読めるようになり、四分音符と8分音符も打てるようになりました。素晴らしい!
一般的なお子さまであれば、2ヶ月3ヶ月程度で、 ブルグミュラーコンクールの課題曲が弾けるようになり、年少さんでもファイナルに出場を果たした生徒さんもおります。
結城美帆子ピアノ教室では、医学と発達心理学に基づいた適齢教育を行っております。
ピアノでお子さまの能力を最大限に引き出し伸ばすレッスンです。
当教室のレッスンに、ご興味をお持ち頂けましたら、ぜひ体験レッスンにお越しください。