学校の音楽会でピアノの伴奏者のオーディションで選ばれた生徒さん。結城美帆子

レッスンで力を入れて弾いているようだったので「学校の先生に何か言われたの?」と聞きましたら

「うん」

体育館のグランドピアノを使って音楽会の練習をしているとのことで「音が小さいからもっと大きな音で弾いて」みたいなことを言われたとのことです。

小学1年生で身長が小さいほうのお子さんです。

グランドピアノは、テコの原理で音を出しますので、身体が大きい人と小さい人、手の大きさなどでピアノから出てくる音の大きさは異なります。

〇〇ちゃんは、先生に言われたので一生懸命に大きな音が出るように弾いたのでしょう、手に負荷がかかり過ぎているように見え多少心配になりましたが、あと1週間で本番とのことなので、本人が弾きたいように弾くのが一番かなと思い、そのように申し上げました。

小さい子供に無理して大きな音を出させるようなことをすると、腱鞘炎を起こしたり、変な癖がついてしまうことがあるので注意が必要なのです。

でも、本人自らオーディションを受けると言ってオーディションを受けて選ばれたことは、素晴らしいです。

本人自らオーディションを受けてみようと思ったこと、チャレンジしようと思ったことが、素晴らしいです。

私は、チャレンジ精神が高い人に育って欲しいと願っております。

結果にこだわらずチャレンジできる人に育って欲しいと願っております。

ピティナピアノコンペティションも、最初から「私は無理だから」とか「私はそんなに練習しないから」とか「他にも習い事をしているので練習する時間がないから」とかおっしゃって参加をされなかったり、参加を拒む親御さんもおりますが、結果ではなく挑戦することに意義があると思います。

挑戦することで学べること得られることがあります。

ぜひ、挑戦してください。

手当たり次第コンクールを受ければ良いと申し上げているわけではないです。

ピティナピアノコンペティションは、バロックスタイル・古典スタイル・ロマンスタイル・近現代スタイルと四期のスタイルが学べるのでおすすめしております。

私が知り限りにおいては、幼児〜大人まで四期が学べるのは、ピティナピアノコンペティションだけです。

ピティナピアノコンペティションの課題曲が順次こなせて参加できれば、普通にピアノが弾けると言えます。

私は、高校3年生以下のF級まで、レッスンをお引き受けした全ての生徒さんがチャレンジできることを願って日々レッスンをしております。

私が、ピアノが普通に弾けると申し上げているレベルは、A2級(幼児)〜F級(高校3年生以下)に順次参加して地区予選を通過し地区本選に参加できるレベルです。

ショパンのエチュードやベートーベンの三大ソナタ程度の曲が弾けて、普通にピアノが弾けると言えるのではないかと思います。

レッスン料を無駄にしないためにも、どうぞピアノが普通に弾けるレベルまで続けてください。