子供を褒める時に注意をして頂きたいと思うこと。結城美帆子

子供自身が、具体的に何を褒められたかをわかるように褒めてあげることが大切ではないかと思います。ピアノの演奏においては、完璧な演奏ができると言うのは、非常に難しいことですので、成果や結果を褒めるのではなく、毎日練習していることや、努力をしていることを褒めるようにすると、やる気につながり、良いと思います。成果や結果を褒めると、成果や結果が出せない時、自分を肯定できなくなり、やる気もなくなり、ピアノを楽しく続けることが難しくなりますので、注意が必要です。私は、親からは、一度も褒められたことはございませんが、中学卒業まで教えて頂いていた丸山先生からは、「あなたは、天分があるのよ。」と、時々言われておりました。当時は、天分なんて言葉の意味がわかりませんでしたので、褒められているのかもわかりませんでしたが、後で辞書で「天分」の意味を調べたら「天から与えられた生まれながらの才能」と書いてありました。私は、ピアノを弾くことも歌うことも大好きでしたが、コーリューブンゲンや聴音は嫌いでした。でも、音楽を専門に勉強するためには、音楽高校や音楽大学に入るためには、入学試験に、必ず、コーリューブンゲンや聴音・新曲視唱・音楽理論があるので、やらないわけにはいかないのです。趣味で楽しむ人と専門的に勉強したい人との違いは、コーリューブンゲンや聴音・新曲視唱・音楽理論を勉強したかどうかの違いが大きいと思います。俗に言うソルフェージュと言われるものです。プロとして演奏活動をするようになると、いかにソルフェージュが大切だったかと言うことを、思い知らされました。楽譜おこしからしなければならない曲の演奏をしなければならない時もあるのです。今で言えば、CDを聴いて、楽譜に書いて演奏をしなければならないので、聴音ができなかったら、演奏ができないのです。歌なんかは、まったく知らない曲の楽譜を当日渡されて歌わなければならないと言うこともありましたので、新曲視唱ができないとできないのです。ちまたには、音楽大学で勉強をしていなくて、幼稚園の先生や学校の先生をしていた人が、ピアノを教えていると言う人もいるようですが、ピアノはピアノが多少弾けるから教えられると言う簡単なものではないと思います。私は、ピアノの以外の勉強がすごく大変で嫌いでしたが、ピアノを教える上でも演奏をする上でも演奏を非常に役に立っております。生徒の皆さんには、小学6年生で、楽典の本を買って頂き基本的なことは教えるようにしております。聴音・新曲視唱は、幼児のうちに絶対音感のトレーニングをしております。ピアノを勉強する上で、音楽理論(楽典)やソルフェージュは必要で大切です。1時間のレッスンを受けている生徒さんは、ピアノのレッスンと楽典とソルフェージュのレッスンもできるのですが、30分のレッスンですとピアノを弾くだけのレッスンで精一杯なので、コンペティションに参加される方は深く勉強する必要があるので、コンペティションに参加したい方は、小学一年生からは1回60分のレッスンをおすすめ致します。課題曲のレッスンに入ってからは60分でも足りなくて、超過してしまいますが、超過した分のレッスン料は頂いでおりませんで、私のサービスでやらせて頂いております。補講レッスンの料金は頂いでおりますが。