子供の発達障害に早く気づいて欲しい。結城美帆子

発達障害の診断を受けている生徒さんもおりますが、お子さんの発達障害に気づいていない親御さんもおります。

発達障害は、早期に発見して、早期にそれなりの対応をすれば改善が可能ですし、お子さんの良いところを伸ばすことも可能になります。

IQが測れる軽度の発達障害のお子様の場合は、親が子供の障害を受け入れたくない為か、そのままになるケースがほとんどのようです。

発達障害のお子さんは、検査の結果を知らされるので、自分の子供の知能指数もわかりますが、一般的なお子さんは検査の結果を知らされることがないので、自分の子供の知能指数を知ることができませんが、担任の先生は知っているので、ボーダーなのかどうかわかっているはずです。

子供の状態を把握して、子供に合った教育を選べるようにする為にも、親は我が子の知能指数を知ったほうが良いのではないかと思います。

40年ピアノを教えていると、子供の理解力には差があります。

学習障害も自閉スペクトラム症に含まれますが、結構いらっしゃるのではないかと思います。

私は、親が認識していなくても、経験上自閉スペクトラム症のお子さんは3ヶ月もレッスンをすればわかりますので、子供を潰さない為に、親御さんには何も申し上げませんが、自閉スペクトラム症の対応でレッスンをしております。

早く気がついてあげれば、それなりの対応をすれば、おうむ返しは防げる可能性があります。

自閉スペクトラム症の人は、自分で考えて判断するのは苦手みたいですが、言われたことはできるので、ボランティアなどでは、良く働いてくれて重宝され、優しい人と思われるようです。

お手伝いなども、率先して行うので、親からしてみれば、優しくて良い子のようです。

なるべく、自分で考えるように導くようにすると、少しづつ考えられるようになるようです。

発達障害にピアノを教えるのは、手間も時間もかかりますが、丁寧に、その子のペースで教えてあげるとわかるようになるようです。

定型発達の子供に教えるように教えると、まず上手くいきません。

上手くいかないどころか、下手をするとピアノ嫌いにさせてしまう可能性すらあります。

発達障害の子供にピアノを教える時は、特性を見極めることが重要で、特性に合った指導が必要になります。

特性を見極め、特性に合った指導を行えば、発達障害者でも、ピティナピアノコンペティションで地区予選を通過し、地区本選に出場することも可能で、実際に私が教えた生徒さんの中に、発達障害でもピティナピアノコンペティションB級地区本選に出場できた生徒さんもおります。