子供の気持ち。結城美帆子

小学3年生の女の子。

3月の発表会に演奏するソナチネをレッスンしていたのですが、良く弾けるようになっていたのですけど、本人が楽しそうに弾いてるように感じなかったので、

「〇〇ちゃん、つむぎ歌とソナチネと、どっちが好きかって聞いたら、どっちが好き?」

と聞きましたら、

「つむぎ歌」と、お答えになりました。

これが子供の気持ちなんだと思いました。

ピティナピアノコンペティションに参加する子供たちも、弾きたい曲を選ばせると、全員が近現代の曲を選びます。

小学生は、曲名があって感情移入しやすい曲を好むように思います。

子供って、大人が思っている以上に心が豊かで感性が豊かなのかもしれませんね。

バロックや古典は、あまり好きではないようです。

大人になっても、バッハは難しいと思いますから、子供はわからないかもしれませんね。

子供の心理を考えた曲を弾かせることも、ピアノが好きな子供を育てるためには必要なことかもしれないと思いました。

私は、早く上級生が弾いてるソナチネアルバムが弾きたかったのですが、私は最初から受験生ばかりを教えている先生にレッスンを受けていたからかもしれませんね。

子供たちは、楽しい曲が好きなのでしょう。

〇〇ちゃんは、ソナチネではなく、私が数曲弾いた曲の中から、ロマン派の曲を本人が選びました。

ピアノは、心を映し出す鏡になってくれますから、子供の心を理解するのにすごく良いです。