子供が育つ環境は大切です。結城美帆子

ピアノを教え始めてもうすぐ40年になります。

たくさんの人を見てきました。

そんな中で思ったのが、子供が良く育つには環境が大切ではないかと言うことです。

親が心を病んでいると、子供も心を病んでしまう場合が多いように思います。

精神分析では、親子の関係で子供は育つと書いてあります。

夫婦関係がうまくいっていないと、子供は不安になり心を病んでしまうようです。

子供の自傷行為も、親や家庭に問題がある場合が多いようです。

親や家庭が不安定だと、子供は安心できず自己肯定感も持てないのです。

DV(暴力)は、連鎖します。

暴力を振るう親は、何らかの心の問題を抱えている場合が多いです。

野田市の児童虐待した父親は、学校や児童相談所の職員に威圧的な態度だったようですが、報道で知る限りにおいてですが、虐待した父親はパーソナリティー障害でしょう。

境界型パーソナリティー障害の場合は、第三者が手を差し伸べないと、お互いに破滅する危険があります。

でも、精神科医は、境界型パーソナリティー障害者の治療を嫌がるようですね。

境界型パーソナリティー障害は、他者を巻き込むので、よほど腰が据わった治療者でなければ、治療者自身も巻き込まれて、ミイラ取りがミイラになる危険もあるようですからね。

愛に飢えている人が多いのではないでしょうか。

境界型パーソナリティー障害もパニック障害も、愛情飢餓と言われております。

自分自身を愛してますか?

自分を愛せなかったら、他者を愛することはできないでしょう。

私は、自分を愛せる子供たちを育てたいと思って日々ピアノを教えております。

子供は、愛されて、愛することを覚えます。

愛されなければ、愛がわからず、他者を愛することができません。

今では考えられませんが、以前精神分析の実験で、愛を与えないで育てると人間はどうなるかと言う実験をしたそうですが、実験の結果は、育たなかったとのことです。

狼に育てられた人間の子供も育ちませんでした。

人間は、愛がないと育たないのです。

どうぞ、お子さんを、たくさんの愛情で育ててあげてください。