子供がピアノが上手な人に育つには。結城美帆子

ピアノが好きになることです。ピアノが好きになる環境を整えることです。

まず、ピアノを見たことがなかったら、ピアノを弾いているのを見たり聴いたりしたことがなかったら、子供はピアノを弾くたいとは言わないと思います。

子供がピアノを弾きたいと思うのは、家で誰かがピアノを弾いているのを見たり聴いたりしたか、幼稚園や保育園で先生が弾くピアノを見たり聴いたりしたか、誰かが弾いているのを見たり聴いたりして、興味を持ち自分もやりたくなると言うのが一般的ではないかと思います。

子供がピアノを弾いている人を見て、ピアノを弾いている人に憧れを抱くようになるとしめたものです。

お父様やお母様でも、幼稚園や保育園の先生でも、ピアノの先生でも、子供が憧れを抱く存在の人がいると、子供は「パパみたいに上手に弾けるようになりたい、ママみたいに、、、先生みたいに、、、」と思うと、夢が持てつようになり、目標を持てるようになり、ピアノを練習する目的が持てるようになります。

そしたら、親がガミガミ練習練習言わなくても、自ら進んで練習をします。

私は、そうでした。隣に引っ越しをしてきた子がいて、「私もあの子のように上手くなりたい」と思って、「ピアノの先生のように素敵な人になりたい」と思って、声楽を習い始めたのは小学校6年の時に合唱を教えて頂いた若い男の先生に憧れて、その先生にレッスンを受けたかったからですし、プラトニックラブだったと思います。

色々な愛(ラブ)が有りますが、愛のエネルギーは大きいですよ。

今思えば、私の中には、どんな形であれ「愛」によって動いてきたように思います。

親子の愛情・師弟愛、愛によって生きてきたような、生かされてきたような、、、、私の周りには、たくさんの愛があったように思います。

愛って、目に見えないから、よくよく感性を研ぎ澄まさないとわからないのですよね。

でも、人間は、愛が無いと育たないから、今生きていると言うことは、周りに愛情があったと言うことです。

人間は愛情が無いと育たないと言うことは、心理学や精神分析の実験で明らかにされており、論文も有ります。