子どもの心。結城美帆子

小学1年生の女の子、レッスンの途中で涙がこぼれてきました。

叱ったり、注意をしたりしたわけではありません。

私の教室は、初級は初見のレッスンをしているのですが、自分で思うように音符がすぐに読めなかったり、スムーズに弾けないのが辛いのではないかと思います。

負けん気が強いお子様なのかもしれませんね。

音符を読んであげたくなってしまうこともありますが、生徒さんのためにはならないので、心を鬼にしてこらえております。

こういう時、私もすごく辛いのです。

私は、楽譜の読み方やピアノの弾き方を教えることはできますが、スムーズに弾けるようになるには本人が自分の頭と身体に覚えこませるしかないのです。

ピアノを弾くのって、すごく大変な作業なのです。

ピアノは、けして簡単に弾けるようなものではないのです。

だから価値があると思うのですが。

ピアノは、脳をフルに使わないと弾けないのです。

だからピアノは認知症の予防になると言われたり、発達障害の改善に効果があると言われるのです。

お子様がおうちでピアノを練習している時、時々でいいですから「頑張っているね」とか「音が綺麗になったね」とか励ましのお言葉をかけてあげてください。

子供たちは、親が思っている以上に本当に頑張ってます。

レッスンで、生徒さんたちのピアノの演奏を聴いていて、1週間の頑張りを想像すると涙が出そうになる時があります。

子供たちは、本当にけなげに頑張ってます。

子供たちは、親の励ましが糧となり頑張れるのです。