首都直下型地震は、30年の間に70%の確率で起きるとのことです。
どこで地震に遭遇するか誰もわかりません。
地震以外にも未曾有の災害はあります。
親が一緒にいるとは限りません。
もし、未曾有の災害に遭遇した時に生き延びるために必要な力は、命を守るためにどうすればいいかを考えて判断し行動できる力、地頭力です。
パニックにならない精神力も必要です。
自閉症の子供たちは心配ですね。
人類は、死と再生の繰り返しです。
破壊があるから新しい芽がでる。
災害は大変ですが、災害から復旧するために経済は動くます。
経済は、市場を見ればわかります。
もし、何か未曾有の災害に遭遇した時、生き延びるためにはどうしたら良いのかを考え判断し行動できる人になってください。
人間が生き延びるためには、助け合いが必要です。
みんなが我先にと自分だけが助かりたいと思ったら、誰も助かりません。
「蜘蛛の糸」を読むとわかります。
私は、本から心というものを学んだのではないかと思います。
小学校に入学する前、定期的に本が届けられておりました。
本を読むと感情移入をしてしまう子供でした。
童謡唱歌も感情移入の対象でした。
もともと感性が豊かな子供だったのでしょうね。
よく母から、「お人形さんの気持ちになってごらん」とか、「犬さんはどんな気持ちかな、考えてごらん」とか言われて育ちました。
もしかすると、これが私の心の成長の原点だったかもしれませんね。
今でも、たえず相手の心を読もうとしてしまうのは、心理学や精神分析学を学んだからではなく、生きるために必要な母からの教えだったかも知れません。
子供たちに、生きる力をつけてあげましょう。
私のピアノ教室の指導の目的のひとつは、地頭力を鍛えて生きる力を育てることです。
なので、手とり足とり教えるのではなく、自分で頭を使って弾く弾き方を教えております。
ピアノの指導は、動物への調教とは違いますから、教え込むような教え方はしておりません。
自分で楽譜を読み弾けるように教えております。