品格と教養。結城美帆子

音楽には、品格と教養も伴うと思います。

品格と教養がなければ、素敵な音楽を奏でることは出来ないでしょう。

ピティナピアノコンペティションの審査に、ステージマナーがありますが、大切なことです。

品格と教養は、その人間が生まれ育つ環境の中で身についていきます。

私がピアノを教えている目的は、ピアノを弾けるようにするだけではなく、品格と教養を身に付け心豊かな幸多き人生を送って頂くことです。

「類は友を呼ぶ」と言うことわざがございます。

私は、音楽のお仲間だけではなく、精神分析のお仲間や福祉関係のお仲間、岡部正先生が主宰されている健康お食事会のお仲間など、それぞれの分野でご活躍されている方々とお付き合いをさせて頂いております。

それぞれの分野で、品格と教養の違いを感じます。

私自身がお会いしていて疲れを感じないお仲間は、自分と価値観が類している人たちなのではないかと思います。

音楽関係のお仲間と岡部正先生が主宰されている健康お食事会のお仲間との会食は、フランス料理のフルコースや懐石料理なのですが、皆さんお言葉が丁寧で品格と教養を感じ、疲れを感じません。

私の個人的なことですが、お仕事がお休みの時だと思うのですが、お父様がお子様をレッスンにお連れになられる時があるのですが、この時、半ズボンやアロハシャツのような服装で私の神聖なレッスン室に入られるのは、あまり良い気持ちはしないです。

身だしなみは、心を表します。

発達障がいのお子様には望めることではないかもしれませんが、健常のお子様は、ピアノが上手に弾けるようになることに加えて、ぜひ品格と教養も豊かになって欲しいと願います。

今では誰でもピアノをならえるようになりましたが、私がピアノを習った先生が子供の頃は、ピアノは貴族や伯爵など良家のお嬢様が教養としてピアノを習っていたようです。