医療保険と介護保険制度を守るために。結城美帆子

昭和34年に施行された日本の医療保険制度は、素晴らしいと思います。

この制度を無くさないために私たちが出来ることは、できる限り予防をすることではないでしょうか。

胃癌や食道癌・大腸癌などは、早期に発見すれば、痛みも苦痛もないまま内視鏡で取ることができ、入院する必要もないから治療費も安く済むと、私がお世話になっている半蔵門胃腸クリニックの掛谷先生はおっしゃいます。

胃カメラも大腸カメラも、苦しくて辛いから検査を受けずに手遅れになって亡くなる人がいるのではないかと思います。

医療格差なのかもしれませんが、半蔵門胃腸クリニックでは眠った状態で検査をするので、それこそいつカメラを入れたのかもわからないですし、目覚めた時は全てが終わっているので、全く痛みも苦痛も有りませんし、脱水を防ぐために点滴もしてくれますから目覚めた時はすっきりしております。

掛谷先生は、アメリカで長く学ばれたようです。

早期発見早期治療ができれば医療費は少なくて済みます。

脳梗塞も、生活習慣病を予防すれば防ぐことは可能なのではないかと思います。

糖尿病や高血圧から脳梗塞を起こす人が多いようですし、脳梗塞は1ヶ月150万円くらいかかります。

糖尿病から人工透析を受けるようになる人も多いようです。

人工透析は、公費ですから本人の負担金は少ないかもしれませんが、人工透析一人当た年間500万円から600万円くらい我々が納めた税金から支払われているのです。

生活習慣病を予防すれば医療費は少なくて済みますし、生活習慣病を予防すれば防げる認知症もあるようですから介護を受けなくても済みます。

介護保険の申請をするとき、認知症の検査があるのですが、介護保険が適応されるのはまずは認知機能がどうかで決められるようなので、介護保険を使っている人は認知症ということみたいです。

この認知症の定義も変だと思いますが。

確かにアルツハイマー型だけが認知症ではありませんが、私が母の介護保険を申請するにあたり「認知症、認知症」と言われるのが嫌でした。

それを思うと、障害者が「障害者・障害者」と言われるのが嫌だというお気持ちがよくわかります。