児童虐待について。結城美帆子

親をケアしなければ、いくら法律を変えても、児童虐待は無くならないと思います。

精神分析家ジャック・ラカンの論文をお読むと、「母親は、妊娠中、腹の中の子供を肉とかたまりに思う」と書いております。

親に妄想を抱くのをやめない限り、虐待を無くすことはできないように思います。

精神分析は、「人間とはなんぞや」を考えます。

フランスの子供の歌に「たまごがさきか、ニワトリがさきか」と言う曲があります。

私は、子供の時に、この歌を歌った時は、悩みましたが、大人になったら答えが出せました。

皆さんは、どう思いますか?

ピアノの先生も、子供の様子をよく観察すると、親がどのように育てているかがわかることもございますから、毎日子供とあっている学校の先生だったら、もっとよくわかるのではないでしょうか?

当教室の親御さんの中で、子供を虐待しているのではないかと思われる親は見当たりませんが、お仕事などでお疲れなのかもしれませんが、ピアノの練習ではないのですが、お子様をあまりよく見ていないのではないかと思われる親御さんは時々お見受けすることがございます。

いちばんわかりやすいのは、子供の爪です。

小さい子供は、親に爪を切ってもらうと思うのですが、ピアノは毎日練習するので、爪が伸びているとピアノが弾きにくいのです。

弾きにくいと、ピアノの練習が嫌になります。

爪を切って手をきれいにしておくことや、歯を磨くこと、顔を洗うことなどの習慣が身についていないと、インフルエンザなど感染症などにも罹患しやすくなります。

お子様を見ていると、よく風邪をひく子や、しょっちゅう鼻水を垂らしている子がおりますが、お子様の衛生管理はどうでしょうか?

今はおやめになりましたが、以前に、頭にシラミがいた生徒がおり、バルサンを焚いて対応したことがありました。

私が特別なのかもしれませんが、生徒の病気やシラミまで発見することもあり、ピアノ先生って大変な仕事です。

結核を発症した生徒さんもおりましたし、、、、レッスンに来る時にネコに触ってアレルギーを起こし「私がメディカルセンターに寄って行ったら」と申し上げた生徒がそのまま入院になり気管挿管した生徒さんもおりました。

私の観察力が特別なのでしょうかしら。