健康で長生きするために重要なこと。結城美帆子

健康で長生きするために重要なことは、健康で長生きできる生活習慣を身につけることではないかと思います。

「定年になったら健康的な生活をしよう」とおっしゃる方がおりますが、遅いと思います。

病気は、生活習慣が積み重なって発症するように思うのです。

生活習慣病という言葉もあります。

厚生労働省は、増え続ける医療費の抑制のため「2020年9月までにクスリのジェネリック使用率を80%に上げる」という数値目標を立て、目標を達成するために、病院や薬局にメリットが与えられる「後発医薬品使用体制加算」を設けました。

後発医薬品(ジェネリック)を処方すると、診療報酬や調剤報酬の保険点数が加算されるのです。

ジェネリックの割合が、85%以上の場合は5点=50円、75%以上なら4点=40円、70%以上だと2点=20円、保険点数が加算されるので、当然患者の支払いも増えるのです。

ジェネリックを処方すると、病院やクリニック、薬局は、仮に50円の加算が行われたとすると、1000枚の処方箋だと、ひと月150万円、1年間で1,800万円近い増収になります。

2018年10月1日に生活保護法が改正され、生活保護法の指定機関として認定されている病院やクリニックでは、原則としてジェネリックを積極的に生活保護受給者に処方しなければならなくなりました。

日経メディカルの分析によると、医師国民健康保険組合=医師国保と言われますが、ジェネリック使用率は58.2%で、地域別に統計を見ると36.4%という平均値の半分ほどしか使用していない組合もあったそうです。

全国で診療に携わっている医師やその家族、それにスタッフのジェネリック使用率は低いのです。

なぜでしょうか?

先発薬と後発薬(ジェネリック)は、まったく同じということではないのです。

2018年7月、高血圧の患者さんに処方されているジェネリックの一部から、発がん性物質が検出されたと報じられました。

医療関係者とその家族は信頼性が高い先発薬を使用して、貧困者や庶民は信頼性が低いジェネリックをしようということなのでしょうか。

東京では、自由診療のクリニックが増えてます。

厚生労働省に縛られず患者のための医療を行うためには、自由診療をするしかないとお考えのお医者たちが増えてます。

医師は、保険診療でも自由診療でも収入は変わらないようですが、すべての人が自由診療を受けられるということではないと思うので、国民皆保険は守ったほうが良いと思います。

平等に医療が受けられるということはないのです。

自分の健康は、自分で守るしかないのです。

その為には、健康で長生きできる生活習慣を身につけることが重要と思います。

習慣を身につけることは、簡単なことではないです。

ピアノが上達する為には、毎日の練習が習慣になる必要があります。

ピアノのレッスンで培った習慣を身につける方法を習得された方であれば、健康で長生きする為の生活習慣を身につけることは容易いことでしょう。

その証に、音楽に携わってきた方々は、健康で長生きをされている方が多いと思います。

97歳でお亡くなりになられた声楽家の栗本尊子先生、102歳でお亡くなりになられた丸山徳子先生、104歳でお亡くなりになられた日野原重明先生、作曲家の高木東六先生も100歳を超えてお亡くなりになられたと思います。

ピアノのレッスンで、健康で長生きできる生活習慣を身につけましょうではありませんか。