健常者も障害者も同じです。結城美帆子

ピアノを教えることは、健常者も障害者も同じです。

健常者が、障害者よりも教えやすいとは限りません。

障害者が、健常者も教えづらいとも限りません。

健常者も障害者も、みんなそれぞれに個性があります。

個性を見極めて、それぞれの生徒さんがピアノを楽しく弾けるように導くことが、私の仕事です。

世の中には、色々な人がおります。

考え方も皆それぞれです。

それぞれだけれども、ルールがあるから、社会が成り立っているわけです。

私は、生き方の理念から、振り替えレッスンは致しませんが、多くの個人経営のピアノ教室では、生徒さんの都合でレッスンをお休みした場合も、指導者の都合でレッスンをお休みした場合も、お互いに振り替えレッスンをしているようですが、病院や老人ホームなど命を扱う職場では、一人の職員が急に休んだら、看護や介護を受けて生活をしている人は、死に直結してしまうのです。

農業も同じことが言えます。

乳業や養豚業の方は、具合が悪いからと言って、牛や豚の世話を1日でも休んだら、牛や豚は死に直結してしまいます。

ピアノの指導は、1日くらいレッスンを休んでも休んだら死に直結することはありませんが、受験生の指導をしている場合は、先生から急なレッスンの振り替えや休みの連絡が入ると不安になります。

私は、約20年くらいは受験生をメインに指導をしていた経験から、極力レッスンを休まないように体調に気をつけてレッスンをするようにしております。

自分自身が受験生だった時、下見をしていてくれていた先生から、しょっちゅうレッスンの変更の連絡があった時があり、とっても不安な気持ちになった経験からあります。

子供って、お母さんが病気になるのも嫌じゃないですか?

お母さんが病気になると、なぜか不安になりませんでしたか?

お母さんは元気なのが当たり前にどこかで思っておりませんでしたか?

私は、すべて思いました。

父親が風邪で寝込んでも不安になることはなかったのですが、母が風邪をひいたりすると心配で不安でした。

母は、めったに風邪をひいたり病気で寝込んだりすることはありませんでしたし、入院したこともなく元気な人だったのですが、人生の最後に脳梗塞で入院の経験をしてしまいました。