会食で感染していると言われておりますが、安倍総理をはじめ、政治家さんたちも会食をされているようですが、感染したという話は聞きませんから、会食がダメと言うことではないのでしょう。
感染防止対策が十分にできているお店で、良識がある人たちが会食をするのは大丈夫なのかもしれませんね。
コロナで消える仕事と生き残る仕事、同じ業種でも生き残れる業者と生き残れない業者があると思うので、全てに休業補償をするのは如何なものかと思う。
休業補償は、税金です。
私は、個人的にキャバクラやホストクラブ、ナイトクラブ、風俗に税金を投入して休業補償をするのには、違和感を感じます。
なぜ、キャバクラやホストクラブ、ナイトクラブ、風俗店に行くのでしょうか?
何かの癒しを求めて、空想の世界を求めて現実逃避、、、、、
なぜ、居酒屋さんやカラオケ屋さんへ行くのでしょうか?
心の空洞を埋める為に行かれているように思います。
心が満たされないから、心を仮想の世界で満たそうとしているのではないでしょうか?
多くの人が家庭に幸せを求めるようになれば、夜の街は少なくなるのではないでしょうか?
ラカンの精神分析では、『想像界・象徴界・現実界』と言う言葉がありますが、私は、現実界で生きていける人間でありたいと思います。
心が無いものは淘汰されていくような気がします。
身じかなものに愛を注ぎませんか。
ピティナも収益を上げる為に、あの手この手と色々なことを打ち出しておりますが、今は心から賛同できるとは言えないので、生徒の皆さんには、課題曲チャレンジや、その他オンラインによるものはお勧めしておりません。
私は、生の演奏が好きです。
人間の心は、瞬間のものです。
演奏は、一期一会だから心を打つのではないでしょうか。
何が起こるかわからないから、生の演奏に感動するのではないでしょうか。
亡き栗本尊子先生のリサイタルで、歌っている途中で止まってしまったことがあり、会場はシーンと息を呑むような感じになって、先生は少し下をお向きになられていたと思いますが、最初から歌いだされました。
栗本先生が87歳くらいのリサイタルでの出来事でしたが、あの時の感動は今でも心に焼き付いております。
素晴らしかったです。
人間の素晴らしさ、音楽の素晴らしさをあらためて実感できた演奏会でした。