今日は、たくさんのピアノの先生にお会いしました。結城美帆子

駅の改札を出て数人で歩いて会場まで行ったのですが、後ろから見ると、ピアノの先生とわかります。今回の場所は、田園都市線の二子玉川駅の近くのタワーマンションのスカイラウンジだったのですが、精神分析サークルの人たちとは、全く違います。私は、公立の音楽高校出身で、音楽大学は奨学金を得て行ったので、お金はかからなかったのですが、桐朋音楽大学や他の私立の音楽高校大学ご出身の先生方が多いようで、毎回圧倒されます。私が通っていた高校は公立だったからかも知れませんが、普通のサラリーマンの家庭が多かったので、東京藝大に入れなかったら茨城大学の教育学部の音楽科しか受けさせてもらえないと言う人もおりました。桐朋音楽大学が一番お金がかかるとも言われてましたので、つくば市には桐朋音楽大学ご出身のピアノの先生が多いので「すごいな」と思います。音大出身者は、開業医とお見合いをして結婚された方がけっこう多いので、10人前後の生徒数で、趣味程度に教えている先生もいるようです。以前、つくばにお住まいになられていたM先生も旦那様は筑波大学附属病院の初代脳神経外科の教授でした。現在もつくば市にお住まいになられているS先生の旦那様も筑波大学附属病院の教授です。私のお友達にも、旦那様が筑波大学附属病院の教授と言う人がいるのですが、彼女もピアノを家で教えようとしたのですが、お姑さんに「うちの息子の給料が安いとでも言うの。みっともないからやらないでちょうだい」と言われたとのことでした。家事をこなしてピアノを教えるってけっこう大変なのです。私の家は入り婿でしたが、毎日4時に起きて朝ご飯の支度をして、雑巾かけをして、庭を竹ぼうきではいて、夕食のお買い物に行って下ごしらえをして、午後2時くらいからピアノを教えておりました。自分の練習もしなければならないし、子育てが終わると介護が始まりますから、ピアノの先生ってけっこうハードなのです。祖父母と親の面倒を見ることを条件にピアノを続けさせてもらったので、頑張りました。祖父母も母も施設にお願いすることなく自宅で看取ることができました。祖父母と母以外にもたくさん看取ってしまいましたけどね。