今を生きる。結城美帆子

今回の台風は、すごかったですね。

台風でお亡くなりになられた方には、お悔やみ申し上げます。

また、被災された方には、お見舞い申し上げます。

運良く生き残ることが出来た方や、運良く大きな被害を免れた方は、感謝ですね。

生きていることに感謝です。

地球温暖化が原因とか、二酸化炭素の排出が原因とか、色々言われておりますが、豊かになったおかげで得られていることもあると思います。

人間の平均寿命は長くなっているではないですか。

私が子供の頃は、東京でも都心から離れたところは、汲み取り式のトイレがありましたし、銭湯もありました。

水洗トイレや下水が整備されたことで、赤痢などの伝染病や、回虫症が減ってきたのではないでしょうか。

昔は、肥溜というのがあって、人糞を農作物の肥料にしていたのです。

信じられないですよね。

人間は、生きる為に色々考えて進化しているのは事実です。

原発もその一つではないでしょうか。

修正しながら生きていくのが人間社会ではないでしょうか。

人間は、これから先も、生きていく為に、色々考えていくと思います。

けして、マルとバツだけではなく、白と黒のどちらかだけではないと思います。

ピアノだって、少しづつ変化して、50年前のピアノより今のピアノのほうが反応が良くなってますので、手に負担が少なくなり弾きやすくなってます。

ピアニストは、打鍵の反応が良いピアノを好みますから、弾いた感じは手に吸い付く感じで軽くなってきているように思います。

ノバホールのスタインウェイは、反応が良く弾きやすいと思います。

ノバホールのスタインウェイとベーゼンドルファーを比べると、弾きやすいのはスタインウェイですが、ベーゼンドルファーの方が柔らかい音色のように思います。

スタインウェイは、独奏やコンチェルトには良いと言われているようです。

ベーゼンドルファーは、室内楽や伴奏に良いと言われているようで、私の恩師東敦子先生は、歌の伴奏はベーゼンドルファーが良いとおっしゃっておりました。

サロンで良いなと私が思うのは、ノバホールの小ホールにあるベヒシュタインです。

ベヒシュタインの音色は、透きとおるような透明感があって好きです。

なんて申しましたが、ピアノが弾ければ私は幸せなので、どんなピアノでも良いのです。

死んだらピアノは弾けなくなりますし、歌も歌えなくなるので、生きていることが幸せなのです。

生きていることに感謝なのです。

ピアノは音楽は、私が生きる為に、母が私に唯一与えてくれた賜物なのです。

これからも、地震や台風など自然災害は起こるでしょう。

人間は、自然という得体の知れないものに立ち向かっていくことでしょう。

年をとったせいか?この頃何が起きても不思議とは思わなくなっており、仏様か、イエスキリスト様か、はたまた神様か、得体の知れない大きな存在の者の手の平で転がさせているように思う時があります。

神様ってどんなのかわかりませんが、人間は神様から何らかのミッションを与えられてこの世に生まれてきたのかなとかこの頃思うのです(年のせいでしょうね)。

だから、神様からのミッションを終わった時が、この世を立ち去る時(死ぬ時)なのではないかと思う今日この頃です。

だから、私の命が続く限り一生懸命にピアノを教えます。

ただそれだけです。