人生は哲学、音楽も哲学。結城美帆子

私は、ピアノの指導歴が40年になります。

この間、多くの悩みにぶつかり、苦悩に満ち溢れ、私の人生の船が人生の荒波に揉まれ、沈没寸前になったこともございました。

そんな時、偉大な先人たちの言葉に助けられました。

世の中には、「哲学者」と言われている人がおりますが、哲学を学んでいるのは哲学者だけではありません。

せっかく学んでも、人生に活かせなかったら、宝の持ち腐れではないでしょうか。

ラカンの精神分析を学んでいる「東京精神分析サークル」にも哲学を学んでいる人もいたようですが、彼らは学んでいるだけで人生に世の中のために活かしているようには思えませんでした。

学びとは、自分の人生にどう生かすかではないでしょうか。

私は、音楽から、たくさんのことを学びました。

私は、自分の人生を生きていく上で必要なこと大切なことは、全て音楽から学んだと言っても過言ではないと思います。

日野原重明先生は、聖路加国際病院の名誉院長でもありましたが、音楽にも深く携わっておられた先生です。

あらためて日野原重明語録を読み返しますと、日野原重明先生の人間としての哲学および音楽の持つ力を感じます。

日野原重明先生のお言葉を胸に、ピアノを教えて参りたいと存じます。

音楽での人格形成。

こんなにも素晴らしい賜物を与えてくださいました母に感謝申し上げます。