人工呼吸器が不足すると言われておりますが、新型コロナウイルスの問題が出る前は、人生会議(終末期医療)において、人工呼吸器をつけるかつけないかを選択することになっており、病院に入院した時も選択しておかねばなりませんが、私は母の時は、人工呼吸器をつけないことを選択しましたし、私自身も人工呼吸器をつけてまで永らえるつもりはありません。
新型コロナウイルスの問題が出る前は、政府の暗黙の思惑で、終末期医療医療には人工呼吸器をつけないようにと言われていたような気がします。
終末期医療は人工呼吸器をつけてはダメで、新型コロナウイルスは人工呼吸器をつけても良いのですか?
命を線引きしてませんか?
医療保険点数を決めているのは政府ですから、新型コロナウイルスのPCR検査が医師の考えでできないように、その他の治療も国の縛りがあるから医師が自由にできるわけではない。
今の新型コロナウイルスを見ていると、国民の命は日本国に振り分けされていることがわかる。
自分の命は、政府の思惑に振り回されることなく、自分の意思で決めたいです。
その為には、考える力が不可欠です。
アメリカで、新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えたのは、医療制度の問題もあるのではないでしょうか?
アメリカは、皆保険ではないですから、1回は無料で検査をしてくれるそうですが、治療費は全額自分で支払うので、治療費が払えない人は治療を受けないと言いますか、受けられないとのことです。
日本は、なかなか検査は受けられませんが、感染が確認されればお金が有る無しに関係なく治療を受けることができます。
国の方針で色々異なるので、どちらが良いかは難しいですね。
難しいけど、私は日本の医療制度は世界で一番優れていると思います。
イタリアが医療崩壊を起こしているのも、医師の数を減らしたり病院を減らしたからです。
日本も、少し前に厚生労働省が病院の統廃合をして病床を減らす計画をしましたが、病院の統廃合をする前に新型コロナウイルスの問題が出て良かったですね。
何を大事にしなければならないのか、何にお金を使うべきなのか、考えるチャンスなのではないでしょうか?
オリンピックなんて言っている場合じゃないと思います。
オリンピックは、ピアノのコンクールと同じように、参加したい人が参加費を支払って行えば良いのではないでしょうか?
オリンピックとパラリンピックに、なぜ多額の税金を使うのでしょうか?