中学生の悲しい事件が起きましたね。結城美帆子

いじめっ子が、いじめていた子に反撃され、結果殺されてしまったのではないかと思います。

殺された子供の母親は、「何でうちの子供がこんな目に合わなければならないのかわからない、絶対に許せない」とおっしゃっているようですが、自分の子供がいじめをしていた事をご存知だったのでしょうか?

何か事件が起きるたびに思うのですが、被害を受けた人にも被害を受ける理由が何かしらあったのではないでしょうか?

自分では知らないうちに恨みをかっている場合もありますからね。

自分の子供はいじめなんかしているわけがないと思いたいかもしれませんが、自分ではいじめなんかしていないつもりになっているだけに思われる生徒さんもおります。

演奏を聴くと心の中が見えるのです。

鍵盤をいつもハーフタッチで弾く生徒もいれば、ピアノが壊れるのではないかと心配になるほどこれでもかと力を入れて弾く生徒もおります。

その子のパーソナリティも影響しますが、その子の心の状態で無意識に弾き方が変わり音が変わるのです。

思いやりがあり心根の優しい人は、優しい音を出します。

自己肯定感が低い子供はや、親や他人の評価を気にしている子供の演奏を聴いていて連想するのは、穴の空いたチーズなのです。

自閉症の子供の演奏は、心を感じないのです。

親子関係がうまくいっていないと思われる子供の演奏を聴いていると、刃物で胸を刺されるのではという思いにかられる時もあります。

私は、精神分析家の位置になってしまったということなのでしょうね。

いじめっ子と、いじめられっ子は、紙一重のような気がします。

当教室の生徒が、いじめっ子にならないことを心から祈ります。

他者の心の痛みに想いを馳せることができる思いやりがある心根の優しい人に育ってくれることを心から祈ります。