世の中には、色々な人がおります。結城美帆子

私は、音楽の他に、心理学や精神分析を学んでおり、人間の心を観察するのが好きです。

今回の、新型コロナウイルスでも、人間の心がみえます。

どうしても心理を分析したくなってしまいます。

みんな新型コロナウイルスに感染したくないですよね。

感染が心配だからなのでしょうけど、発表会は出席されましたが緊急事態宣言の後レッスンをお休みしている人2名、発表会は出席されて緊急事態宣言のあと自分も子供も感染したくないのでとレッスンをお辞めになられた人1名、発表会は欠席でしたがレッスンはお越しになられている人1名、発表会も欠席されてレッスンもお辞めになられた人1名、その他多くの生徒さんは発表会も出席されてレッスンもお越し頂いております。

個人の小さいピアノ教室ですが、色々な人がおります。

色々な人がいるのが世の中です。

それぞれでいいと思います。

でも、こういう時の行動って、その人の人となりがみえるかな?とか思います。

また、その人にとってのピアノの価値が垣間見られるようにも思いました。

ピアノを辞めずに続けてくださる生徒さんを、誇りに思いますし、とっても嬉しいです。

こんな状況でも、生徒の皆さんがピアノを楽しく学び続けることができるよう、できる限りのことを致しますので、ピアノを辞めずに続けてくださいね。

私は、ピアノのレッスンをお引き受けした全ての生徒さんが、ショパンやベートーベン・ラフマニノフなど上級レベルの曲が弾けるようになるまで続けて欲しいと願っております。

そして、心からピアノを楽しんで欲しいと願っております。

具体的な目標として、ピティナピアノステップの導入1〜展開3まであるステップの最後展開3の合格を目指してレッスンをされて頂いております。

ピアノを始めて10年〜15年程度で合格できるようにレッスンをさせて頂いております。

多少レッスンをお休みされても、続けていれば合格できます。

やり抜いて欲しいと思います。

ピアノの良いところの一つは、継続することでしか得られないことを得られることです。

継続して得られたことは、生きる力となり、お金では買うことができない財産になります。

私にとってピアノは命そのものなので、生きている限り続けたいのです。

色々なことがありましたけど、私はピアノがあったから生きてこられました。

だから、母が全介助で要介護5の寝たきり状態になった時も、亡くなった時も、レッスンを休むことは致しませんでした。

東日本大震災の時も、教室を閉めることなく、原発事故で県外へ避難してレッスンに来られなかった人もおりましたが、レッスンを続けておりました。

愛する人が亡くなった時は、さすがにピアノを教えられる精神状態ではなかったのですが、友人の精神科の医師が「絶対に仕事をやめちゃダメだよ、病院にも来ちゃダメだよ、出られる時は出るからいつでも電話をかけてきなよ」と言ってくれたり、別の内科医の友人は点滴をしに来てくれたり、みんなに助けられてレッスンを続けることができたのです。

後で精神科の友人が、「精神科の病院は一度入院したら元に戻るのは大変だし、あなたはピアノさえやめなければ乗り切れると思ったから」と言われました。

今、私が生きていられるのは、たくさんの人の真心のおかげなのです。

私にとって、ピアノの価値は命の価値と同じなのです。