一人一人に合わせた指導と言うけれど、、、、、

私の教室には、3歳〜80代の方まで、一般の方から障害がある方まで、初歩〜上級の方まで、色々な方がレッスンにお越し頂いており、それぞれの目標に沿った指導をしているつもりですが、心が折れそうになる時もあります。

昨日は、小学4年生で特別支援学校に通う知的障害がある自閉症の生徒さんの後に、ピティナピアノコンペティションで全国大会出場(入賞者コンサート)を目指し私のレッスンの他に渡部由記子先生のレッスンも受けている年中の生徒さんのレッスンがありました。

特別支援学校に通う生徒さんの前は、筑波大学の学生さんのレッスン、その前の時間も筑波大学の学生さんのレッスン、その前は大学の教員を退職された熟年の生徒さんのレッスンでした。

私の教室の生徒さんたちは、皆さん真剣にレッスンを受けてくださっております。

ただし、数名いる知的障害の生徒さんは、こちらが真剣にレッスンをしている中で、何が面白いのか?おかしいのか?わかりませんが、笑うのです。

知的障害の方の場合は仕方がないのですが、目指すものが違いますし、当然真剣みも違うのですが、私自身は、どんな生徒に教える時も、たえず真剣に教えておりますので、知的障害の方の言動を理解してレッスンをしているつもりですが、コンペティションの時期は、笑いながらピアノを弾いているのを見ると、何がおかしいのだろうか?と、心が折れそうになります。

コンペティションで地区予選を通過させるのがすごく大変なので、コンペティションの時期は私に心の余裕が無くなっているのかもしれないと反省しております。

でも、正直なところ、あっちもこっちもは難しいのかなーとも思う今日この頃です。

コンペティションに参加する生徒さんの多くは、毎日5、6時間練習をしておりますが、障害がある生徒さんたちは、一日30分くらいの練習ができればいいほうです。

目指すものが違えば、練習時間も違っていいと思うのですが、毎日5、6時間練習をしている生徒さんでも、一日30分程度しか練習をしない生徒さんでも、一般の生徒さんでも、障害がある生徒さんでも、ピアノを弾く手の形やお指の指定席・譜読み・弾き方など、教える内容は同じなのです。

初心者がバイエルを使ってレッスンをする場合、週一回のレッスンの人と、週三回のレッスンの人では、週三回レッスンの人は3倍早く修了できます。

経験上、1回60分で週5回レッスンにお越しになれば、一般的な理解力がある方でしたらバイエルは3ヶ月程度で修了できます。