①子供が困っていたらすぐに手を貸し、問題を解決する
②子供が失敗しないように先回りする
③怪我をするような遊びはさせない(ジャングルジムやうんていなど)
④子供にとって良く無いと思う遊びやお友達は遠ざける
⑤子供がお友達とケンカをしたら、親が解決する
⑥大事なことは判断を間違えないように親が決める
子供にあれこれ手を焼き、口を出すということは、暗に「あなたには、それをする力がない」「私はあなたの力を信じていない」というメッセージを送ることになり、子供の自己肯定感を低下させます。
親がなんでも先回りをしてしまうと、レジリエンス(困難やストレスに適応し回復する力)を育てることも難しくなります。
なんでもかんでも親がやってあげるから、「わからない」「できない」子供が育ってしまうのです。
親が子供を信じてあげれば、子供は力を発揮することができるのです。
親がまったく手を貸さずに放置するのも適切な幼児期の子育てとは言えません。
環境を整えてあげなければ、子供の才能を最大限に伸ばすことは難しいでしょう。
ポイントは、子供をよく観察して、子供が何を欲しているか、親の助けを必要としているかを見極めことです。
以上、『世界一の子育て』の著書の中より抜粋したものですが、子供にピアノを教えていて、ふむふむと思いました。
ピアノの教則本は自分でレッスンバックに入れさせましょう。
お片づけも自分でさせましょう。
子供の力を信じて見守りましょう。
子供が主体的にピアノを学ぶように導きましょう。
よろしくお願いいたします。