プレゼント。結城美帆子

3月末で15年間のレッスンにピリオドを打たれる生徒さんからプレゼントを頂きました。

なぜか、夫から頂いたプレゼントを思い出し、懐かしさに浸りました。

けして高額な贈り物ではありませんでしたが、本物志向でいつも心がこもった贈り物でした。

夫は海外出張が多かったのですが、中国へ出張した時は、スワトウ刺繍のハンカチをプレゼントしてくださいました。

本場中国のスワトウ刺繍は、なかなか手に入らない価値の高いもので、額に入れて飾りました。

若かりし頃の誕生日プレゼントは、ニナリッチの香水でした。

シャネルのようにきつくは無く、普段使いできる香りのものでした。

今でも愛用しておりますが、イブサンローランのリップブラシも最初は夫からのプレゼントでした。

とても品格を大切にする人で、いつだったか一緒にショッピングをしていて、歩き疲れたので当時渋谷に「12ヶ月」という名のパーラーのようなお店があり、テーブルに着いた時、テーブルの下で靴を脱いだら夫にお叱りを受けたことがありました。

「一歩外へ出たらどこで誰が見ているかわからないから気を抜いてはいけない」という教えでしたが、女性として自分の甘さを実感させられた一コマでした。

夫や東先生をはじめ、親以外の人からもたくさんのことを学ばさせて頂きました。

感謝でしかないです。