フィンガリング(指使い)について。結城美帆子

指使いには、作曲者のと校正者のがありますが、私は、基本的に自分が使っている楽譜の指使いにしておりますが、絶対と言うことではありません。手の大きさによっても変えて方が良い場合もあります。テンポによっても変えた方が弾きやすい場合もあります。私が恩師から言われたのは、何をするにせよ理由があれば良いということです。何も考えないで行き当たりばったりで弾くのは良くないと言う事です。指使いは、時代とともに変わります。以前は、親指で黒鍵を弾くなんてありえませんでしたが、現在は親指で黒鍵を弾きます。曲によっても特に近現代の曲は肘を使って弾くような曲もありますから色々です。