ピティナピアノコンペティションに参加予定の門下生の皆様へ。結城美帆子

練習は順調に進んでおりますでしょうか?練習は計画的に行ってください。無理はしないようにしましょう。私の恩師だった東敦子先生からも「無理は、いけません」と、言われたことがあります。でも、怠けてよい、と言うことではありません。自分の出来る範囲で努力毎日続けることが大切です。全国大会は各県一人と非常に狭き門で行けておりませんが、A2級で私が教えた子が一人だけですがA2級は全国大会はないのですが全国の入賞者コンサートに出ることが出来たと生徒がおりました。毎年どなたかは地区予選を通過しておりました。しかし、去年はゼロでした。母の介護で補講レッスンをする時間が取れなかったことと、介護をしていると、音楽的感性が乏しくなるようで、私の曲作りが上手く出来なかったことが原因ではないかと思います。音楽は夢を求めるようなところがありますが、介護と医療は現実のみなので、音楽に携わっている人間と、介護と医療に携わっている人間とでは、感覚的なものが全く異なっているようで、私が作り上げる音楽にも感覚的なものが反映されてしまったように思います。音楽は、本来に人間の内なる感情を表現するものです。たえず、ニュートラルな状態を保つことができないと、生徒を導くことが出来ないのです。もし、今年、一人の生徒も地区予選を通過させることが出来なかった場合は、2年続けて地区予選を通過させることが出来なければ、私の音楽に対する考え方が今の時代に合っていないと言うことになるので、コンペティションの指導およびピアノの指導は限界かなと思います。と言うより、ピティナピアノコンペティションの地区予選程度を通過させることが出来ないのであれば、ピアノを教える資格はないでしょう。昨年以外は、生徒が本気で通過したいと言えば、本気で通過したいと言った生徒は全員地区予選を通過させてきました。電子ピアノしか持っていない生徒に対しては、アップライトピアノをレンタルしてあげましたし、学校のグランドピアノを放課後と夏休み貸してもらえるように交渉し、毎日無料で補講レッスンをしてあげて、地区予選を通過させた生徒もおりました。本人にやる気があればできる限りのことをします。全国大会出場は各県一人ですから難しいですが、地区予選くらい通過させられなかったら、ピアノの先生なんてやめたほうがよいです。ピアノの先生をしてますなんて言うのも恥ずかしいと思います。今年のコンペティションの結果により、つくばに残るかどうするか?ピアノを教え続けるかどうするか?母が亡くなり、司祭継承者になってしまいましたので、色々なことを考えなければならなくなりましたし、決断しなければならないこともあるのです。出来ることなら、つくばの地でピアノを教え続けたいと思っておりますので、コンペティションに参加予定の生徒の皆様、宜しくお願い申し上げます。ピアノの指導は人間を育てることが出来ますが、福祉の仕事は死への旅立ちのお手伝いです。広がって行くのか、閉じて行くのか、私にとって、どちらもやりがいがある仕事です。母が、脳梗塞を患いたくさんのことを学ばせて頂くことが出来ました。医師が治る見込みがないと判断すると、患者は行くところを失うのです。治療が出来なければ、病院は受け入れてくれません。リハビリ病院も医師が回復の見込みがないと判断すると、病院は受け入れてくれません。施設も受け入れてくれません。医療難民、リハビリ難民がたくさんいることをご存知でしょうか?医療的なケアを必要とする人を受け入れていた療養病院が今月で廃止になります。おそらく、一番お辛い人達です。無宗教のお葬式も必要ではないでしょうか?公の施設は宗教は関係ないと思ってましたが、友引は火葬場はお休みなのです。友引に葬式を嫌うのは仏教だけだと思うのですが。火葬場で火葬をする前に住職がお経を読んだだけで3万取られました。時間にしたら30分もないでしょう。当時レッスン料が一番高いと言われていた東敦子先生でさえ40分25,000円でしたので、なんとお高いのだろうと思いました。母は、生前に戒名を頂いていて、戒名の料金は支払済だったのですが、3万円請求されました。必要なものは支払いますが、ちょっと拝んだだけで3万は変ですよ。葬儀代もおかしいですよ。