ピティナピアノコンペティションとは。

全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)を発足させた福田靖子先生の想いとは。

福田靖子先生のピティナ発足の目的は、ピアノ指導者の指導力を向上させる為。

演奏家は演奏で評価されるべき、指導者は生徒の育成で評価されるべき。

ピアノの学習者の技術向上に対する指導者の評価。

「教育は高きに流れる」福田靖子先生のお言葉。

「コンペティションは、指導力をどう上げるか、指導力が上がっているのか上がっていないのかをチェックする時に、昔は指導力をチェックする方法が無かった。本当に生徒を育てているのなら、その証としてコンクールに出して立証させてごらんよ。」と言うことだったようです。

私も同感です。

私がピアノを教え始めた頃は、音大を卒業して、音大に残って助手になったり、音楽大学や音楽高校の講師になれる人が優秀な指導者と言われており、次はヤマハやカワイの音楽教室の講師、自宅でピアノ教室を開く指導者は一番評価が低かったのです。

評価が低いと生徒は集まりませんから、ヤマハやカワイの講師を数年してから自宅で個人でピアノ教室を開いたりしたのです。

個人でピアノ教室を開いている先生でも、音高音大受験生を指導して合格実績が多い先生は評価が高かったので、生徒も多かったようです。

現在は、音高音大の講師やヤマハやカワイの講師が高い評価を受けるのでは無く、生徒がピティナピアノコンペティションで全国大会にどれだけ出場しているかで評価される傾向にあるのではないかと思います。

私も最初は先生の助手をさせて頂いたり、先生から紹介をされてくる方を教えておりました。

学生の時には、ある楽器店の講師も行っておりましたが、楽器店の考えとは考え方が合わず3ヶ月で辞めさせて頂きました。

私がピアノを教え始めたきっかけは、先生から「生徒さんをとって教えてみない、自分の勉強にもなるから」と、先生言われて、先生から紹介された生徒さんを教えることになったからです。

なので、20年くらいは音高音大受験の指導に重きを置いておりました。

ピティナを始めたのは、お世話になった先生がお亡くなりになり、義理が無くなったからです。

親の介護をしながらのピアノ指導でしたので、あまりたくさんの生徒をコンペティションに参加させることができませんでしたが、まだピティナの会員になる前に初めてコンペティションに参加させた生徒さんが地区予選を通過できたのです。

生徒さんたちが毎年地区予選を通過でき地区本選に出場できており、生徒さんから「先生がピティナの会員になってくれると指導者割引が受けられ、参加費用が少し安くなるのですが」と言われたので、それならばと、ピティナの会員になったのです。

2018年1月に長年介護をしていた母を看取りましたので、今は精一杯指導ができます。

本当は10点満点を目標と言いたいところではありますが、全ての生徒さんが8.5〜9.5点をとれるように指導をしております。

8.5点以上だと地区本選に出場できる可能性が高いです。

全国大会出場を目標にされる方は、本選会場から一人いるかいないかですから、10点満点に近い点数をとらないと出場できませんので、頑張りましょう。

私はこのような良い指導をしてますとホームページなんかで言っていても、他者から何の評価も受けなかったら良いか悪いかわからないと思います。

私は、最低でもピティナピアノコンペティションに参加できるレベルは維持したいと思います。

コンペティションの課題曲が弾けるレベルになければ、ピアノで自信をつけ自己肯定感を高めるのは難しいのではないかと思うのです。

ピアノを習っていれば自信がついたり自己肯定感を高められるわけではないと思います。

コンペティションに参加して相対評価を受け良い評価を受けることで、ピアノで自信をつけることができ、自己肯定感を高めることができるのではないでしょうか。

ピアノで自信をつけ自己肯定感を高めるには、ピアノが得意と言える子供に育てることが必要ではないかと思います。

その為には、幼少期からコンペティションに参加して、成功体験の積み重ねができるように導いてあげることが重要ではないかと思います。

中学・高校とピアノを続けている子供たちは、順次コンペティションの課題曲が弾けるレベルを維持していてピアノが上手に弾ける子供たちです。

小学校卒業と同時に受験勉強で忙しくなるからとピアノを辞めてしまう子供たちは、上手に弾けるとは言えない生徒たちでした。

ピアノを継続してコンペティション特級に参加をしている人の中には、東大や大学の医学部に合格している人たちもいるのです。

受験勉強で忙しいからピアノを辞めるなんて言わないでくださいね。

私が生徒さんをピティナピアノコンペティションに参加させる目的は、生徒さんの確かな演奏技術の向上と心を育み生きる力をつける為と、私自身の指導力を向上させる為です。

これでいいと思ったら、終わりです。