ピティナピアノコンペティションで全国大会に出場できる生徒を育てたい。結城美帆子

ここ10年位、障害者の指導に重点を置いてきましたが、指導者としては、健常者でも障害者でもピアノの上手な生徒を育てたいと思います。障害者だから下手でもよいとか、障害者だから家で練習をしなくてもよいという事はないのですが、障害がある方は障害がない方より人一倍練習をして健常者と同じ位置に立てるのではないでしょうか?健常者もピティナピアノコンペティションで全国大会に出場できる人はそうとう努力をしてます。障害者を差別しないという事は、立ち位置を同じにする事ではないかと私は思います。「障害者だから」という言葉は、私は好きではありません。以前、視力障害の生徒が点字の楽譜を忘れてレッスンに来た事がありましたが、「楽譜を忘れたらレッスンは出来ません。」と、申し上げてお帰りいただいた事がありました。この生徒は、楽譜を見なくても弾けるのでレッスンを受けられると思っていたようですが、楽譜は大切なのです。