私が幼児〜高齢の方まで、障害が有る無しに関わらずピアノを教えている最大の目的は、健康で長生きしてもらいたいからです。
介護を受けずに自立して生きていける時間を出来るだけ保って欲しいと思います。
現在の医学では、認知症は不治の病です。
認知症は、医療費も介護費も莫大にかかります。
ピアノという習い事で予防できたら、最高の習い事だと思いませんか?
人生においての最終目標は、感謝の気持ちでこの世を立ち去ることではないでしょうか?
認知症を予防できれば、医療費も介護費も抑えることが出来ると思います。
認知症は生活習慣病と言われていますから、子どもの頃から認知症にならない生活習慣を身につければ良いと思うのです。
とは言え、遺伝的な要素で、食べ物や生活習慣だけで生活習慣病が予防できるわけではないので、専門的な正しい知識も必要です。
専門的な知識は、専門家に知識を買いましょう。
私は20年以上前から、自分が健康を維持する為の食事を身につける為に、毎月血液検査と尿検査を受けており、今のところ高血圧症とか脂質異常症とか生活習慣病なるものは予防できています。
私がお世話になっているクリニックには、元プロ野球選手や監督、よくテレビにも出演されているジャーナリスト、高名な作曲家、政治家さんとかもいらっしゃっているようで、時々お目にかかりますが、みなさん高齢者ということもあるのかもしれませんが、たくさんのお薬をもらっているようです(院内処方なので)。
このようなご職業の方は、ストレスが大きいのでしょうね。
自分の身体を酷使してお仕事をされているのかもしれませんね。
みなさん、すごい努力をされきた方々だと思います。
努力が出来ても生活習慣病は予防できないということではないかと思いました。
一流と言われるスポーツ選手は、すっごく努力をしたと思いますが、努力の陰に我慢があったのではないでしょうか?
努力は必要だけれども、我慢は健康に良くないですし、続かないです。
ピアノが上手くなる為にも、コンクールで良い結果を得る為にも、努力は必要ですが、心と身体が蝕まれる努力は不要と考えております。
「ピアノで死んでもいい」とお考えの方は別ですが。
力士が比較的短命なことから想像ができると思います。
趣味の方は、楽しむことを忘れないようにしましょう。
ピアノを弾くことを生活の一部にして頂けたら嬉しく思います。
ピアノの楽しみとは、弾けなかった曲が弾けるようになること、そして、それを誰かに聴いてもらうこと、音楽で誰かと繋がり社会と繋がっていけることではないでしょうか?
その為にも健康を維持することは大切です。
ピアノで健康に良い生活習慣を身につけで健康寿命を伸ばしましょう。
お野菜は一日350gを目標に、塩分は一日6gを目標に、タンパク質は体重の1割を目標にされると良いです。
一食塩分を使わない食事にすると、一日6gも可能です。
私は、朝食か夕食のどちらかをバナナブレッドにしているので、一食塩分ゼロです。
【バナナブレッドの作り方】
バナナ一本
卵一個(筑波山の麓で放飼いで育てていて、餌もこだわっているようで、抗生剤は与えていない卵です)
黒豆きな粉 大さじ2
ココアパウダー 大さじ1
シナモンパウダー少々
上記を耐熱ダラスの中で混ぜてレンジで3分
出来上がり