結城美帆子ピアノ教室のピアノレッスンの価値は、努力ができる人間に育つことです。
楽しいだけのレッスンでは、努力できる人間に育てることはできません。
ピアノが上手く弾けるようになるためには、毎日の練習が必要です。
毎日の練習をクリアするためには、努力が必要です。
努力ができるようにするには、まずは「わかる、できる」喜びを実感してもらうことが重要と考えております。
次に、成功体験をさせること。
次に、失敗体験をさせること。
成功体験と失敗体験の両方を経験することで、成功するためにはどうすればよいかを学ぶことができ、成功体験を積み重ねることで、夢を叶える力を得ることができます。
ピアノのレッスンとは、夢を叶えるシミュレーションです。
人間は様々なので、10回程度練習をすれば上手く弾けるようになる人もいますが、100回練習をしても上手く弾けるようにならない人もおります。
100回練習をして上手くならなかったら1000回練習すれば良いのです。
10,000回練習して上手く弾けるようにならなかったら考えましょう。
岡山県立津山中学の中学3年生が、反田恭平さんが2位になられたショパン国際コンクールの予備予選の三時予選を通過されたようですが、すっごく努力をしていると思いますよ。
中高一貫校のようですから、お勉強もできるお子さんだと思います。
東京大学の学生さんが箱根駅伝に出たり、ピティナピアノコンペティション特級グランプリになったりしていますから、努力ができる人は勉強ができるのは当たり前なのかもしれませんね。
1日の時間は誰でも24時間ですから、できる人は集中力が違うのではないかと思います。
結城美帆子ピアノ教室でも、学校のお勉強が良くできる生徒さんたちは、「暗譜」と言わなくても暗譜をしてきます。
実は、私自身、先生から一度も暗譜をしてくるようにと言われたことはないのですが、暗譜で弾くのが当たり前でした。
本当のピアノの勉強は、暗譜をしてから始まるのです。
真剣に練習をしていれば自然に暗譜が出来ます。
いつ何が起きるかわからないのが人生です。
努力ができる人間に育っていれば、どんな状況に置かれても壁を乗り越えたくましく生きていけます。
学習塾が倒産して大変な状況に置かれている受験生がいるようですが、その学習塾を選んだ責任があると思います。
ホームページには良いことだけしか書かないと思いますから、情報を読み解く力が重要になりますね。
脳梗塞を発症した母の急性期病院から回復期病院や老健施設を選ぶときに、死亡情報で選ぼうとしたのですが、ソーシャルワーカー統括の方から「そこは状態が悪い人は受け入れてくれないから死亡率が低いんです。あそこはどんな状態の人でも受け入れているから死亡率が高いんです。」と言われて、表面だけではわからないと思いました。
病院が公開している治療実績も当てにならないように思いました。
ピアノ教室も、指導実績を上げるための工夫をしているお教室もあるように思います。
私自身先輩の先生から「受かったことしか書いちゃダメよ」と言われたことがあります。
受からなかった生徒さんだってそれなりに努力をしていると思うので、私はどんな生徒も結果は関係なく努力したことを褒め称えてあげたいと思っています。
インフルエンザやコロナでレッスンをお休みされた生徒さんは、一曲1,000回練習したら無料で動画添削をしてあげています。
努力を応援します。