おはようございます。
ピアノ教師の結城美帆子です。
本日もブログにご訪問頂き誠に有難うございます。
本日は、「ピアノを習うということ」についてのお話です。
ピアノに限らず、人に師事するということは(教えを受ける)、その人(先生)の影響を受けに行くことではないかと思っています。
知識、技術はもちろんのこと、その先生の考え方や生き方が、少なくとも自分の人生に何らかの影響を及ぼすことを素直に受け入れる姿勢を持たずして人に師事する(教えを受ける)ことは出来ないと思うのです。
浅く広く“ものを習う”という人が多いように感じますが、信頼関係がないまま自分の知識や技術だけをレッスン料というお金で買おうとしている人がとても多いように見受けられ、「先生」と呼ばれる人の中にも、その程度のことしか求めていない人もいるように思います。
音楽に対する価値観や人としての生き方に、共感、信頼を持たない限り、その先生から学び得るものの深さは知れていると思いますし、そういう人間関係は長続きしません。
私は、音楽をこよなく愛しています。
人生には、予期せぬ出来事や思いがけない不幸、そして不可抗力な出来事や不条理なことも往々にしてあります。
そんな時、生死を分つほどのぎりぎりのところで、人を救ったり支えたりするのは一体何なのでしょうか。
私は、人は人の愛によって救われると思っています。
ただ、世の中には、人の愛に出会えなかった人もおります。
人の愛に出会えた人も出会えなかった人も、全ての人間を究極のところで救ったり支えたりできるのは、やはり私は宗教と芸術しかないような気がします。
私の場合は、それが「音楽」という芸術だったのです。
自分が本当に辛かった時、悲しかった時、孤独だった時、寂しかった時、その時々の自分を、慰め、励まし、生きる力に繋がったのは音楽でした。
音楽があったから生きてこられたと言っても過言ではないと思っています。
音楽と共に生きていると、人間の心を失わずにいられると思います。
豊かな心の一番は、他者を思いやることができることではないかと思います。
幸せを分かち合うことができることではないかと思います。
ピアノの楽しさ、音楽の楽しさを、多くの人と分かち合いたいと思っています。
結城美帆子ピアノ教室では、幼児〜熟年の方まで、初心者の方を募集しております。
自閉症やADHDなど発達障害の方もレッスンを行っておりますので、まずは体験レッスンにお越しください。
音楽で心豊かな人生を送って頂けますように、心を込めてレッスンをさせて頂きます。