ピアノを習うということは。結城美帆子

ピアノは、教室に通ってレッスンを受けるだけでは弾けるようになりません。家で毎日練習することが必要です。家で毎日どれだけ練習できるかによって上達の速度が変わります。ピアノは、毎日コツコツ地道に練習を重ねなければ上手に弾けるようにならないので、上手に弾けるようになるために毎日コツコツ地道に練習をするから、忍耐力が育ちます。世の中に出て一番大切なことは、目標に向かって継続して努力を重ね、目標を達成する力を持っているということです。ピアノを習うと、世の中に出て一番大切なことが身につきます。30年以上の指導経験から、途中でピアノを習うのを辞めてしまう人は、家庭での練習の習慣が習い始めの段階で身につかなかった人達です。何事も始めが大切なのです。何事も始めが肝心なのです。バステインの教本は、習い始めの段階から家庭での練習の仕方が書かれており、とても使いやすい教本です。家庭での練習と言っても、習い始めは5分位です。この5分位の練習を毎日継続することが大切なのです。小さいお子様は、たとえ5分でも一人で練習するのは不可能ですので、お手軽なものに効果は無いと言われるように、親がどれだけ子供を見守っていられるかにかかってきます。子供は、「やりなさい」と言うだけでは、やりません。親が見ていてくれるから、親に自分を見て欲しいから、親が喜ぶ顔を見たいから、練習をするのです。私は、母親の喜ぶ顔が見たくて一生懸命にピアノの練習をしました。子供の時ですけどね。子供時は、母の幸せが私の幸せ、みたいなところもありました。